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1月度里山保全活動

 1月16日(日)に滋賀県東近江市にて行われ、23名が参加しました。

 今回は薪割り、松の運び出しなどの活動を予定していましたが、当日の積雪量がひどく、里山での活動は残念ながら中止になってしまいました。その代わりに除雪作業、NPO法人愛のまちエコ倶楽部の方々との里山についての話し合いを行いました。
 NPO法人愛のまちエコ倶楽部とは、次代の子どもたちがいきいきと暮らせる地域づくりを進めるために、愛東地区を中心に環境保全活動やまちづくりを行っている団体です。

 滋賀県の当日の気温は約-3℃で、活動現場であった愛東地区には多くの雪が積もっていました。2班に分かれ、あいとうエコプラザ菜の花館、マーガレットステーション周辺の除雪作業を約1時間行いました。


除雪作業の様子。

 作業を開始する前は凍えるように寒かったのですが、作業を終えると皆汗をかくほど体温があがっていました。

 除雪作業の後は、いつも活動を行っている里山へ行きました。今回、活動は出来ませんでしたが、エコ倶楽部の村上英志さんと一緒に今後里山をどのようにしていけば良いかを考えるために里山の様子を見に行きました。
 エコ倶楽部とIVUSAが今まで主に活動してきた里山の現場はほとんど整備が終わっており、今後の活動についてエコ倶楽部との間で話し合いました。


里山の様子。

 話し合いの後、各班それぞれ出た意見を発表し合いました。里山に家を建てる、農家の方々とIVUSAの繋がりを深める、長期的な視野を考えて活動するなど、様々な意見が出ました。

 今回の里山保全活動は、除雪作業で一味違っただけではなく、里山について、愛東地区について、たくさん考えることが出来たとても有意義なものとなりました。(立命館大学1年 北迫 菜津美)