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11月23日の勤労感謝の日に、第18回多摩川清掃大作戦が行われ、IVUSA会員、地元の方、社員参加の方など合わせて約500名が参加しました。
今回の活動は田万川の世田谷区側に、兵庫島から清掃を開始するルート、駒沢グラウンド前ルート、川崎市側に川崎ルートの3つを置き、更に本年度新たな試みとして、IVUSAの学生、京浜河川事務所の職員の方々で、小田急線「和泉多摩川駅」からの和泉多摩川から開始するルート、東急東横線「多摩川駅」よりの多摩川から開始するルートを追加し、合計5ルートからなる清掃を行いました
清掃をしている地域の子どもたち。
前日から天候が不安定な状態でしたが、朝になると無事雨は止み、問題無く開催することが出来ました。
今回も、この多摩川清掃大作戦が始まった頃からずっと協力していただている国士舘大学スキューバ部の方が、河川内の清掃を中心に参加してくださいました。
毎年活動を繰り返す毎にゴミの量は確実に減っているものの、自転車やバーベキューの残骸、バイクなどの粗大ゴミは残っていました。
自転車のゴミ。
今回からの新しい試みとして、掃除をするだけではなく多摩川についてもっと知ろう、考えようという目的で、清掃ルートの途中に多摩川についての簡単なクイズを盛り込んだスタンプラリーを設けました。
清掃後の炊き出しではけんちん汁が配られ、その後の抽選会も子どもから大人の方まで多くの方にご参加いただきました。
前日の天気や足元が悪い中でも大勢の地元の方が参加している点から、この多摩川清掃大作戦は地域に根付いていて、「拾う心より捨てない心」というモットーも着実に浸透していっていることを実感しました。
「多摩川」というフィールドで、地域の方とIVUSAの関係が今後も続いていって欲しいと思います。(国士舘大学2年 飯山 純平)
活動後の集合写真。
活動の様子は11月30日付「世田谷新聞」でも紹介されました。
【プロジェクトリーダーより】
本年度も多くの方々のご協力のもと当日を終える事が出来ました。
地元住民の方々、近隣小中学校、商店街の皆さま、京浜河川事務所様、協賛・協力頂いた企業・団体様、そしてラブリバー多摩川を愛する会などの方々のご協力なくして、第18回多摩川清掃大作戦は終了できなかったと思います。本当にありがとうございました。
そして、この関係を維持、発展し、「拾う心より捨てない心」をさらに広げていきたいと思っております。
何より、当日心配された雨もやみ、参加者の皆さま、IVUSA会員の笑顔が見れた事は僕にとってこの上ない喜びとなりました。
繰り返しになりますが、ご協力いただいた皆様の本当に感謝しております。
ありがとうございました。(日本大学3年 菊谷 亮)