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10月度東日本エリア定例会

 10月17日(日)に日本大学砧キャンパスにて、10月度関東定例会が開催され、149人の学生が参加しました。

 立命館大学4年 田中竜嗣学生代表の、夏の活動で感じたこと、特に「あのときこうしていたら、こうしていれば」という後悔した経験を後期に活かそうという挨拶から始まりました。
 そして、夏が終わり、後期における最初の定例会ということで、今夏のプロジェクトをふり返るプログラムが行われました。町田エリアの学生渾身の今夏のプロジェクトの紹介ムービーから始まり、各プロジェクト参加者による報告が行われました。


プロジェクトの報告をしている様子です。

 また、6・9月に開催された危機対応中級講座(CMT中級)の修了証授与式も行われ、それぞれが今夏での成長を改めて実感していました。(CMT中級についてはコチラをご参照下さい。http://www.ivusa.com/dv6/project/cmt.shtml


下村代表からCMT中級の修了証が授与されました。

 さらに、後期に行われるプロジェクトや、学園祭の告知が行われました。後期に向けて、一人ひとりが改めて決意を固めました。

 講演会では、風間穣世田谷区議会議員を講師に迎え、講演いただきました。
風間氏は、「教育」をテーマに小中高大院の授業や企業人・官公庁職員の研修を行っておられます。学生時から社会人になってからも大学生の就職支援や採用を行い、 サポートした学生はのべ1,000人近くに上ります。現在は世田谷区議会議員であるとともにIVUSA理事を務めて下さり、SAT(Social Action Team)講座ではコーディネーターを務めてくださっています。

 今回は「どうして現在の職に就いているのか」をご自身の大学生活から現在にいたるまでとともにお話いただき、最後には「現在、若者に求めるもの」について訴えられました。
 特に風間氏自身のテーマ、そしてテーマの見つけ方について、さらには現在の世田谷区政についてまで、現在の風間氏の立場に至るまでの経緯を詳しくお話ししていただきました。

 「IVUSAにはNPOで社会を活性化させるきっかけになってほしい」「若者として政治に関心を持ち、投票という方法を有効に活用してほしい」など、多くのメッセージをいただきました。


風間氏による講演会は、学生からも大変好評でした。

 氏自身の区議会議員選挙を控えて、お忙しい中、御講演頂き、ありがとうございました。

 最後は下村 誠代表理事の「幸福」についての話で締め括られました。
 ブータンでその増大が国策として取り入れられている国民総幸福量(GNH=Gross National Happiness)について取り上げられ、金銭的な豊かさと幸福が直結しているわけではないということを強調しました。そして、IVUSAは今夏のプロジェクトで約2000人と感動を共有したことを挙げ、「人を幸せにすると思う事が幸福」であると結論付けました。(日本大学2年 益子 将太郎)