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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 10月22日(金)から10月24日(日)の活動には35名が参加しました。
中越地震が起きた2004年10月23日。あれから6年が経ちました。
今回は、通常の畑と古民家の作業に加え、活動2日目の10月23日(土)にとちお同住会と半蔵金地区との共催で、追悼と慰霊の意をこめて記念式典と交流会を行ないました。
蝋燭で「未来 10.23」と文字を作り、灯りを燈しました。
当日は半蔵金地区の皆さんを含め、多くの地元の方が参加してくださいました。
式典では、中越地震発生時刻の午後5時56分に参加した全員で黙祷を捧げ、中越地震で被災された全ての方のご冥福をお祈りしました。
その後の交流会では、直接地元の方と地震当時のことなどについてお話をお聞きしました。
参加者の有志によるよさこい踊りも披露し、とても有意義な時間となりました。
「中越地震は決して風化させてはならないことであり、この事実をもっと多くの人に伝えたい」
「IVUSAの先輩方が築いてこられた栃尾の地域の人たちとの絆をもっと深めていきたい」
そう強く思えた式典・交流会だったと思います。
交流会終了後の集合写真。
中越地震は、今も続いているこの栃尾地区ふるさとづくり活動の原点です。
参加者にとって、とても貴重な体験になりました。
今後もこの12次隊で感じた想いを忘れずに、さらに栃尾の方々との絆を深めていきます。(中央大学1年 多田 史香)
活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/
【プロジェクトリーダーより】
今回の活動はIVUSAにとっても、栃尾にとっても特別な活動だったと思います。
2004年10月23日に新潟県を襲った中越地震。
それから6年という歳月が過ぎましたが、現地の方の中にはまだ地震で負った心の傷を抱えている人もいると聞きました。
しかし、交流会で地元の方たちと話したり、よさこいを披露したりした時、そのような事を感じさせないくらいの笑顔をされていました。僕は、この笑顔を一生忘れることはありません。
初めてのリーダーでとても不安でしたが、仲間の助けもあり、なんとか成功することができました。栃尾の活動の原点でもある10月23日。この特別な日にリーダーという大役を果たすことができて本当に光栄です。
最後になりましたが、この活動に関わったすべての方に感謝申し上げます。(国士舘大学3年 平沢 健治)