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第9回九十九里浜全域清掃大作戦

関東最大の浜が一年で一番アツくなる日

 9月2日(木)から9月5日(日)まで、第9回九十九里浜全域清掃大作戦が行われ、IVUSAの学生・地元の方・企業の方など合わせて709人が参加しました。この活動は、九十九里浜の10自治体で作る九十九里浜全域清掃大作戦実行委員会とIVUSAの共催で行われ、刑部岬から太東岬までの約66kmを清掃します。その様子を以下にレポートします。

■協賛企業の皆さま
JX日鉱日石エネルギー株式会社、大塚製薬株式会社、サッポロ飲料株式会社、大黒工業株式会社、ダイドードリンコ株式会社、正栄デリシィ株式会社、サタケ株式会社、マンナンライフ株式会社、日本たばこ産業、江崎グリコ株式会社、ロッテ健康産業株式会社、赤穂化成株式会社、玉川衛材株式会社、健康体力研究所、三立製菓株式会社、尾西食品株式会社(敬称略・順不同)

■協力団体・企業・個人の皆さま
東金商工会議所、横芝光町商工会、山武市商工会、九十九里町商工会、九十九里町商工会女性部、大網白里町商工会、社団法人東金青年会議所、社団法人東金法人会、産業振興会議ストップthe 温暖化、大網白里町建設業協会、城西国際大学、千葉生涯大学大網白里地区学友会有志、株式会社アルバック、大和証券株式会社、三菱商事株式会社、アサヒビール株式会社、株式会社オンザウェイ、株式会社スターゼン、よさこい「大和」、大里綜合管理株式会社、株式会社毎日コムネット、ふれあいパーク八日市場、加藤光男(敬称略・順不同)

■助成
財団法人千葉環境財団

 関係者の皆さまに心から感謝を申し上げます。


【9月2日 1日目】
 鍛冶橋駐車場に430名の学生が集まりました。これから全長約66kmの海岸線の全域清掃に挑みます。いよいよ迎えた活動の始まりの朝に、それぞれが期待と熱気に満ちた表情でした。
 現地に到着し開会式を行ったあと、活気に溢れた学生たちはルート別に4つのグループに分かれ、再会する3日目の合流に向けてゴミを拾い始めます。





【9月3日 2日目】
 全域清掃のなかでも一番長い距離を歩く2日目。
 晴天の下、太陽の直射日光が参加者の体力をじりじりと奪っていく中での清掃活動でした。この日は各ルートに一般参加者の受付を設け、地元の方々の協力を受けながら共にゴミを拾い、一般参加者の方ともゴミ拾いを通して交流を図りました。
 参加者の中には、昨年までも地元の学童生とともに参加してくれていた大学生や、私たちの行動を見ていたサーファーの方々もいらっしゃいまいした。





【9月4日 3日目】
 清掃最終日、清掃ルートは2つに分けられ、それぞれ200名強の学生で清掃しました。前日までの疲れも忘れ、「浜を綺麗にしたい」という想いを胸に、合流に向けて元気いっぱいにゴミを拾っていきました。午後の作業も終盤に近付き、2つの隊が合流地点であるのさか望洋荘前の浜へと辿り着きました。
 合流の瞬間、430人の学生が挑戦し、多くの方々の協力によって実施された66km全域清掃は完了しました。

 その夕方、共に九十九里浜の清掃を行った仲間たちと交流を深め、活動を振り返り、これからの九十九里浜について語り合う場として、慰労会を行いました。慰労会では地元の直売店から提供していただいた匝瑳市の野菜や、好意で提供していただいた具沢山のお味噌汁を頂きながら活動を振り返りました。
 また、伝統芸能である「のさか太鼓」を披露していただき、学生は清掃の疲れも忘れ、熱気と歓声に沸きました。慰労会の最後には、430人の学生が広いグラウンドに肩を組んで大きな輪を作り、皆で今活動のテーマソングを大合唱し閉幕。慰労会へは約450人が参加し、地元の方々の計らいと学生のエネルギーで、熱気にあふれた時間を過ごすことができました。





【9月5日 4日目】
 参加者は九十九里を後にしました。
 今年の夏はホントに暑かったです!
(フェリス女学院大学3年 松田 成美)

 活動の様子は、9月3日付「千葉日報」で紹介されました。