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2010年度第8回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 8月27日(金)から8月30日(月)の活動には24人の学生が参加しました。

 今回の作業内容は、通常行われている畑作業や古民家作業に加え、栃尾祭りも準備を行いました。栃尾祭りは全国でも珍しい、樽みこしを男女の力自慢が引き合う「全日本樽神輿綱引き選手権大会」や、町内会ごとに世相を反映し趣向を凝らした山車と踊りで市街地をめぐる「仁和賀(にわか)行進」など、ユニークなイベントが催される祭りです。

 畑作業では草むしりから始まり、20種類のジャガイモ、ナス、トマト、カボチャ、スイカなどの収穫ができました。

 2日目からは栃尾祭りの全てのプログラムに参加させていただきました。
 同住会の方々と掛け声をかけて踊った民謡流し、声を張り上げて担いだ神輿、炎天下の中、声を出し力いっぱい踊ったよさこいソーラン、最大限の力を出し切った樽神輿綱引き大会、同住会の方々やお祭りでお世話になった原町の方々と一緒に観た花火、どの思い出もみんな笑顔でいっぱいでした!そして全力でした。


神輿を担いでいます。


よさこいソーランを披露。

 今回の活動では、新たな絆が生まれ、また一歩踏み出せた活動になったのではないかなと思います。(中央大学2年 久住 園子)

活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/


【プロジェクト・リーダーより】
 この活動で私が一番身にしみて感じたことは、地元の方々の温かさです。今回の活動は地元の方々の協力なしでは行うことはできませんでした。栃尾祭りの準備からお祭り当日まで、たくさんの方々の協力があり、毎回、私たちを温かく迎え入れてくれました。

 私はこの活動で、ボランティアする側、される側ではなく、栃尾祭りを一緒に盛り上げる同じ「仲間」になれたと感じました。「いつでも来いよ!栃尾案内してやるから、今度はゆっくり来い」という言葉をいただき、IVUSAと栃尾の新たな絆を実感しました。

 栃尾には伝統を守るため、積極的にお祭りに参加し、栃尾のことを真剣に考える若い方々がたくさんいました。その若い方々の地元に対する想いがとても印象に残りました。そしてこの伝統を一緒になって守っていきたいと感じました。
 この素晴らしい活動で自分がリーダーとして活動できたことを心の底から嬉しく思います。まだまだ 栃尾の活動は続きます。今回の活動で出会った方々と、また一緒に活動できることを楽しみにしています。

 最後になりましたが、今回の活動を支えてくださった、とちお同住会の方々、原町の方々、OBやOGの方々、そして今回参加した仲間たち、すべての方々に感謝御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!(拓殖大学3年 日露 伶美)