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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 7月9日(金)から11日(日)にかけて、学生24名が活動に参加しました。
今回は、通常の畑作業、古民家修復作業に加え、児童養護施設の子どもたちを招いて活動を行いました。「子どもたちに一生の思い出をプレゼントする」ことを目的とし、子どもたちと遊んだり、キャンプファイヤーをしたりしました。
子どもたちが、私たちの活動している栃尾に到着してから、近くの廃校となった小学校のグラウンドに移動し、レクリエーションや自己紹介をしました。
その後、学生2人と子ども1人でグループになって、折り紙や水鉄砲など、各ポイントをクリアして最後にボスを倒しに行くという「忍者ごっこ」を行いました。夜はキャンプファイヤーをし、「猛獣狩り」などのゲームや歌を沢山歌って楽しい時間を過ごしました。
子どもたちとのレクの様子。
最初は緊張気味だったこどもたちも、時間が経つにつれ、楽しそうに走り回っていました。まだ小学校低学年な小さな子どもたちが、保護者がいない、虐待などといった、様々な背景をもちながら生きてきたのだと思うと、心が締め付けられるような思いがしました。
子どもたちの言葉と正面から向き合い、思いきり走り回って、思いきり笑って、一生の思い出を一緒に作ることができたのではないかと思います。子どもたちのキラキラした笑顔にまた会える日を楽しみにしています。
キャンプファイヤーは盛り上がりました。
今回の活動を行うにあたり、施設の方々やとちお同住会の方々をはじめとする、たくさんの方々のご協力をいただきました。ありがとうございました。(フェリス女学院大学2年 石丸 実季)
活動の詳細は随時とちおブログにて更新中:http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/
【プロジェクトリーダーより】
これまでIVUSAでは様々な活動で地域の子どもたちと一緒に活動してきましたが、今回の栃尾6次隊はIVUSA初の子どものための活動「子ども1次隊」となりました。
何らかの理由で両親と一緒に生活できない子どもたち8人を古民家に招き、世帯数2件の集落に沢山の子どもたちの笑い声や笑顔が響き渡り、子どもたちと学生は本当の兄弟・姉妹のように心を通わせ暖かい時間を過ごしました。
子どもたちに「一生思い出になる最高の宝物をプレゼントしたい」という思いからスタートしたプロジェクトでしたが、無邪気に抱きついてくる子どもたちから私たちの方が愛情を受け取り、暖かい心で満たされ「次はいつ来るの?」「また来てもいい?」そんな子どもたちの何気ない一言が、何よりこの隊の成功を物語っていました。
子ども企画6次隊に関わってくださった全ての方に心より感謝申し上げます。子ども隊はまだ始まったばかりです。全ての子どもたちの心に笑顔の花を咲かせたい!!(聖心女子大学3年 荒川 萌)