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2010年度最初の新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動が行われました。

 4月9日(金)から12日(日)まで昨年に引き続いて栃尾を訪れ、活動を行ってきました。

 東京では桜が咲き始めているこの時期でも、豪雪地区といわれる栃尾にはまだ雪が残り最初の活動は古民家周辺の除雪作業に始まりました。さらに一冬終えたということで秋の活動で設置した冬囲いの撤去作業も行いました。
 しかし雪はあるといっても春の栃尾。雪が溶けて顔を出した地面にはふきのとうが芽を出し、地元の方と一緒に山を歩き、ふきのとうを収穫し、夜ごはんにおいしくいただきました。


古民家の窓の雪囲いを外します。

 今回行ったもう一つの活動は栃堀集落で行われる巣守神社春祭り(※)の参加です。栃堀集落では、2月に参加させていただいた裸押し合い祭りを開催しているのが、その時に、学生が参加することにより大変お祭りが盛り上がったのでまた来てほしいというお声をいただき、今回参加することになりました。


灯篭押し合いに地元の方と協力して参加しました。

 灯篭の押し合いに出させていただき、お祭り後の反省会では学生と地元の方との新たな交流がうまれました。この交流会が行われた場所はかつて中越地震の際に宿泊施設としてIVUSAが使わせていただいた場所で、時を経てまた絆の再構築の場となりました。(法政大学3年 中澤 奈央)


※栃堀巣守神社春祭り:上杉謙信公栃尾在城の頃、公の先勝を祝い、武運を祈願して始められた行事。


活動の詳細は随時とちおブログにて更新中 http://blog.canpan.info/ivusa-tochio/