2月17日(金)から19日(日)の3日間、IVUSA学生27名と事務局スタッフ1名が新潟県関川村で除雪作業や学校訪問、七ヶ谷雪ほたるまつり運営のお手伝いなど、様々な活動をさせていただきました。
この活動は今回初めて行われたのですが、IVUSAが過去8回参加させていただいている夏の「大したもん蛇まつり」、4回参加させていただいている冬の「どもんこまつり」で深まった村の方々との絆によって実現することができました。
初日は関川中学訪問、除雪作業、スノーモービル体験の3つのグループにわかれて活動を行いました。除雪作業では、役場の方から除雪のコツや道具の使い方を教えてもらい、参加者は慣れない雪に苦戦しながらも真剣に作業に取り組んでいました。
除雪作業の様子。
2日目は午前中、関川小学校での餅つき大会、大蛇づくり体験、七ヶ谷雪ほたるまつり運営のお手伝いにわかれてそれぞれ活動し、午後からは3グループが合流して全員で七ヶ谷雪ほたるまつりに参加しました。地元の方々と一緒に雪像を作ったり、キャンドルに火をつけたり、協力しながら作業することができました。
雪ほたるまつりの様子。
最終日にはスキー場で自由行動をとりました。スノーボードをしたり、おしゃべりしたり、参加者はわきあいあいと楽しく過ごすことができました。
スキー場での様子。
この活動自体は初めて行われましたが、関川村とIVUSAの関係は9年目になります。今回はその絆を強く感じた隊でした。今まで築き上げてきた関係を今後も大切にしていきたいです。(立命館大学1年 堀田 光穂)
全体の集合写真。
【プロジェクトリーダーより】
今年度の関川村における活動である、「大したもん蛇祭り活性化活動」や「おおいしどもんこ祭り活性化活動」、そして「大蛇と過ごす冬の関川」は共通して、「村を好きになろう」といったことを主点に置いたコンセプトを掲げ活動を行ってきました。
今回「大蛇と過ごす冬の関川」では、除雪の手伝いや祭りの準備作業を通じ、関川村内にある様々な地域の方々と交流することができました。
参加者からは、「全力で楽しめた」「また会いたいと思う人が増えた」などの声が多く聞け、隊として同じ方向を向き、3日間活動ができたと実感しています。
今後関川村での活動では、先輩方と積み重ねてきたIVUSAと村との関係をより密にし、さらには村のための活動を学生主体で何かできればと思います。
今回の活動にあたって、関川村役場の方々をはじめ、ご協力して下さった皆様に厚く御礼申し上げます。(国士舘大学4年 小友 健太郎)