2月10日(金)から12日(日)までの活動には55名の学生が参加しました。
今回は、栃堀巣守神社で行われる裸押し合い大祭への参加、運営のお手伝い、除雪作業をメインとして活動を行いました。
今年の新潟県は平成18年豪雪並みの、非常に多い積雪量でした。栃尾地域には災害救助法が適用され、私たちは栃尾地域が被災地であるという意識のもと、除雪作業を行いました。初めて除雪作業をするという学生が多く存在しましたが、とちお同住会、特定非営利活動法人UNE、一之貝集落、半蔵金集落の方々のご協力のもと、無事に作業を終えることが出来ました。
除雪作業の様子。
また、活動の合間にはご協力していただいた方々との交流会も行いました。活動初日の夜には一緒にお酒を飲み、二日目のお昼にはご飯を食べました。終始和やかな雰囲気のもと交流会は進み、学生と地元の方々の笑いは絶えませんでした。交流会の終盤では「また来よう」「またおいで」などの会話が飛び交う場面もあり、大変すばらしいひとときを過ごすことが出来ました。
交流会の様子。
活動二日目の夜はいよいよ裸押し合い大祭です。男子は褌姿になり地元の方々に交じって祭りに参加し、景品と交換が出来る札を求め熱い体を押し合いました。今年は去年よりも参加者が多かったため、札を取るのに苦戦しましたが、多くの札を取ることができました。
女子は神社の傍らで「あげあげあげ」を作り無料配布しました。「あげあげあげ」とはおからをから揚げ粉でくるみ揚げたものです。好評につき用意していたものを全て配布することができました。
裸押し合い大祭の様子。
今回の活動を通してIVUSAと地元の方々との絆はさらに深まったのではないかと思います。今後の活動に繋がる大変充実した3日間でした。(立命館大学2年 北迫 菜津美)