IVUSAでは月に一度、人が入らなくなり、荒れてしまった里山の保全活動をするために、愛のまちエコ倶楽部の方々と一緒に活動をしています。1月15日(日)に滋賀県東近江市にて行われた活動には、28名の学生が参加しました。今回は新年を迎え、2012年 初めての里山保全活動となりました。
この日はIVUSAが整備を任された山の区画の整備や、エコ倶楽部の方たちと一緒に行う薪割り、腐葉土集めなどの作業を4つのチームに分かれて行いました。区 画の整備は、主に下草刈りや低木の伐採などを中心に行いました。山の中は数日前に降った雪がところどころに残っており、ぬかるんだ地面での作業もありましたが、エコ倶楽部の方々に教えていただきながら、楽しく怪我なく作業することができました。
薪割りをする様子。
エコクラブの方と一緒に作業をする様子。
冬の里山はひんやりとした空気で満ちていました。厳しい寒さの下での作業となりましたが、作業を終えて温かくなった体には、かえってその冷たさが心地良く、清々しい気持ちになりました。
2月・3月の活動はIVUSAの春プロジェクトがあるため実施されません。次回の活動は4月となります。4月といえば出逢いの季節。里山も多くの出逢いを生み出せる、そんな場所にできるよう息の長い活動にしていきたいです。(滋賀大学1年 中川 絵里)