~満員御礼!関西でもやっちゃいます!元アップルコンピュータ(現アップルジャパン)社長が語る仕事・世界のトップで活躍する人材とは?~
1月10日(火)にキャンパスプラザ京都にてSocial Action Team第24回講座が開催されました。関西で初の開催ということもあり、初めにコーディネーターである世田谷区議でIVUSAの理事である風間ゆたか氏よりSATの概要や目的などの説明がありました。
その後、コミュニカ有限会社代表取締役である山元賢治氏による講演が行われました。
山元さんは大学卒業と同時に日本IBM株式会社入社され、その後も様々な企業でご活躍された後2004年にはアップルジャパン株式会社代表取締役兼米国アップルコンピュータ社セールス担当バイスプレジデントに就任されています。2009年に同社を退社後、現在はコミュニカ有限会社で代表取締役を務められています。
講演では、山元さんが高校・大学時代になぜコンピュータの世界に魅了され、その道の第一線で働くことを目指すことになったかという興味深い話から始まり、日本IBM時代の世界を股にかけた様々なビジネス経験、そしてアップルジャパン代表取締役時代のビジネス戦略、そして故スティーブ・ジョブズ氏との対話のエピソードといった、普段なかなか聞くことのできないよう話まで話してくださいました。
山本賢治氏による講演の様子。
また講演の後半では「社会で働くということとは?」「世界で活躍できる人材とは?」ということを中心にお話しいただき、グローバルな環境で仕事をされてきた山元さんの視点から、これから日本人が世界を舞台に働くにあたって必要なスキルや志について自身の経験を交えながら、話してくださいました。
「世の中は凄まじいスピードで変わり続ける。だから若者の、あるいは子どものアイデアが必要」など、社会やこれからの将来について考える機会の多い大学生にとって、非常に気づきと刺激の多い内容でした。
講演の最後には、学生側からの質問タイムが設けられましたが、多くの学生からビジネスに関する質問や人とのコミュニケーション関する相談など非常に多くの質問があり、学生側からの質問が止まらないほどの盛況ぶりでした。(立命館大学4年 荒木 拓也)