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11月23日(水)の勤労感謝の日に、第19回多摩川清掃大作戦が行われました。
IVUSAの学生約250名、一般参加者(地域の方、社員参加の方)約450名の、計約700名が参加しました。地域からは、御家族連れやお友だちと一緒に来た子どもたちといった幅広い世代の方々に参加していただきました。
今回も例年と同じく、世田谷区内を含む多摩川河川内及び河川敷(約12km)、川崎市高津区内の河川敷(約3km)を5ルートに分けて清掃活動を行いました。
受付でゴミ袋と軍手を配布し、各ルートに分かれて清掃をします。
清掃をする学生と地域住民の方。
清掃中には、子どもたちに自然の大切さを分かり易く説明するために、多摩川の環境教室を行いました。
ゴミは全体的に減っている傾向ではありますが、まだまだ自転車、バイク等といった粗大ゴミも出てきます。
清掃中に発見した粗大ゴミ。
【ごみ回収量】
可燃ごみ:210袋 不燃ごみ:35袋 ペットボトル:105袋 ビン・缶:15袋
(ごみ袋の容積は1袋あたり30リットル)
粗大ごみ:自転車3台 バイク1台 ソファー1台など
清掃終了後にはメイン会場(二子玉川緑地運動場ピクニック広場・通称ブタ公園)にて、非常食(アルファ化米)やけんちん汁の炊き出しを行いました。
今回はドッヂボールなどの運動をする「スポーツ企画」・本協会が今年一年間の東日本大震災救援活動の報告を行った「災害ブース」・学生マジシャンによるマジック披露、綿あめ配布などの「遊び場企画」・さらに「ステージ企画」を設けました。
ステージ企画では第8回ラブリバー多摩川子ども絵画展表彰式を行い、その後ビンゴ形式の抽選会を行いました。
メイン会場の様子。
今回の活動も、多摩川を通して改めて地域の方との繋がりを感じることが出来ました。(国士舘大学3年 飯山 純平)
活動終了後の集合写真
【プロジェクトリーダーより】
天候にも恵まれ、多くの方々のご協力、ご参加されましたことを感謝申し上げます。本年度も多くの方々のご協力のもと当日を終える事が出来ました。
地元住民の方々、近隣小中学校、近隣高校、商店街・町内会の皆さま、京浜河川事務所様、協賛・協力頂いた企業・団体様、そしてラブリバー多摩川を愛する会などの方々すべての方のご協力のもと、第19回多摩川清掃大作戦を無事に終えることができました。皆様のご協力なくしてはこの活動はできません。本当にありがとうございました。
そして、今後もこの関係を維持、発展し、「拾う心より捨てない心」をさらに広げていきたいと思っております。
繰り返しになりますが、ご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。(日本大学3年 福井 圭佑)