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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから今回、「学生ととちお祭りに関わる人が一体となってとちお祭りを盛り上げる。お祭りを通して栃尾住民の幸福度をあげる」という目的を掲げて臨んだ今回の活動は、これからのIVUSAと栃尾地区との関係を縮め、今後の発展へと繋がる大きな一歩を踏み出すきっかけになりました。
8月24日から27日までの4日間、学生87名と事務局1名が今年初挑戦となる露店・ブースの実施を通して、とちお祭りを盛り上げる活動をしました。
台風の接近が心配されていましたが、とちお祭り当日は概ね天候に恵まれ、暑い中での活動となりました。
活動初日である24日は、主にオープニングイベント・とちお祭芸能祭で披露するよさこいソーランの練習をしました。また、学生が参加させていただく大民踊流し・みこし渡御・全日本樽みこし綱引き選手権大会の練習をしました。
よさこい練習は学生全員で大きな声を出し、より高い完成度を目指して一丸となって練習に取り組みました。
大民踊流し・みこし渡御・全日本樽みこし綱引き選手権大会の練習は、地元の方に直接、踊りや神輿の担ぎ方など教えていただきました。地元の方の優しさや温かさを感じつつ、とちお祭りへの期待に胸を膨らませながら練習をしました。
翌日の25日にとちお祭りが開催されました。この祭りは2日間かけて開催されます。学生はオープニングイベント・大民踊流し・みこし渡御への参加と露店・ブースを実施しました。
よさこいや大民踊流し、みこし渡御では地元の方々も巻き込んで、一緒に楽しい雰囲気で盛り上がることができました。露店・ブースの実施は今年初めてでしたが、運営側という立場からとちお祭りを見ることができ、今まで気づかなかった発見や学びを得ることができました。
とちお祭り2日目となったこの日、学生は全日本樽みこし綱引き選手権大会・とちお祭芸能祭・大花火大会に参加しました。
全日本樽みこし綱引き選手権大会では、地元の方と一緒に練習した甲斐もあり、チャンピオンシップ女子の部で準優勝しました。
また、この大会の最中にこれからIVUSAと栃尾地区との関係性や、学生の活動における今後の発展へ繋げるために、主催・参加者へのアンケートを行いました。今後のとちおを考えていくための重要な意見をたくさん聞くことができました。
とちお祭では地元の方、学生が共に応援しあったり、声をかけあったりと一体感のある祭りとなり、会場は大いに盛り上がりました。
とちお祭り最後のイベントである大花火大会では、地元の方と一緒に交流会をしました。地元の方の視点からたくさんの意見やお話を伺うことができました。
大花火大会最後の花火があがり、今年も無事とちお祭りが終了しました。
活動最終日である27日は、活動中使わせていただいた宿舎である皆楽荘の清掃と事後勉強会をしました。
事後勉強会ではディベートやミーティングをして話し合いをしました。この4日間の活動の振り返りやこれからの活動について考えることができました。
この4日間、祭りを盛り上げるために自分たちにできることは何かを真剣に考え、行動に移せるよう心がけてきました。今年は初めて運営側の立場を経験し、これからの栃尾での活動に繋がる新たな一歩を踏み出すことができました。
私たちは、今後もとちお祭りを盛り上げ、栃尾の抱える問題に挑戦していきます。(埼玉県立大学3年 松本 菜々子)
【プロジェクトマネージャーより】
今回の隊は今までの活動とは違う、これからの新たな一歩を踏み出すことをただただ考えていた活動でした。
今回を踏み台として、隊員がこれからどんな形で繋げていくのか楽しみです。
同住会や桑原理事さん、お祭り関係者や栃尾住民の皆様の大きな支えがあり10年目の活動を終えることができました。ありがとうございました。(拓殖大学4年 大崎 沙耶香)