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守山市オオバナミズキンバイ除去活動

 8月17日、滋賀県守山市の赤野井湾にて玉津小津漁業協同組合の方々12名と、IVUSA学生10名の計22名でオオバナミズキンバイの除去活動を実施しました。

 オオバナミズキンバイとは、2009年に今回の活動現場である守山市赤野井湾にて確認され、2014年6月に環境省から特定外来生物に認定されました。強い繁殖力をもち、生育確認から7年間で琵琶湖の南湖を中心に最大約30万㎡生育面積を拡大させました。これにより、琵琶湖の生態系や漁業へ悪影響が危惧されています。

 午前中の作業はヨシ群の中に生育しているオオバナミズキンバイの除去と、以前に陸揚げし、天日干ししておいたオオバナミズキンバイの袋詰め作業に分かれて作業しました。

 ヨシ群では、泥質の中での作業であったので学生たちは足をとられることもありましたが元気よく進めていきました。

 昼休憩の後、午後の作業では浮き産卵場のオオバナミズキンバイを船上から除去しました。

 15時30分をもって作業を終了しました。今回の活動成果としては、16袋分の袋詰め作業と5トンのオオバナミズキンバイを除去することができました。

 今回お世話になった玉津小津漁業協同組合の皆さまありがとうございました。今回の活動では、9月初頭に行われる「琵琶湖外来水生植物除去大作戦2018」に向けての活動でもあり、これからも元気よく活動していきますので、宜しくお願いいたします。(立命館大学3年 小川 奎太)