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10月度西日本定例会

 10月度西日本定例会は10月22日(土)に立命館大学びわこくさつキャンパスで行われ、滋賀・京都・大阪など多府県の大学に所属するIVUSA会員79名が参加しました。
 まず春のプロジェクトの告知が行われ、参加者は手帳を開きながら、どのプロジェクトに参加するか頭を悩ませていました。
 IVUSAでは2012年度春のプロジェクトとして、第9次中国黄土高原緑化活動、第4次カンボジア小学校建設活動、第7次インド住宅建設活動、関川大石どもんこ祭り2012、雪原カーニバル中里2012、栃尾(裸押し合い祭り・ほだれ祭)、三重流木撤去活動、長野合宿、里山合宿を予定しています。

 次に、学生の夢を本気で考え、実行するPPM(Planning Proposal Meeting)が行われ、荒木拓也(立命館大学4回生)の「ハッピー・クリスマスPJ」という企画についてのプレゼンテーションが行われました。
PPMとは学生が自分の夢を実現可能な企画としてプレゼンテーションし、3度の審査を通過した企画がIVUSAの活動として実施することができるという、企画実現にむけた審査の場です。
 「クリスマスに被災地の子供にプレゼントを届けたい。彼女とよりも社会とイチャイチャしたい。」という荒木拓也の熱い夢に対して、実現へ向けての冷静な意見交換がなされ、その後の挙手による審査が行われました。
 結果、みごと審査を通過した荒木拓也の夢は、実現に向けて大きな一歩を踏み出すこととなりました。
 15分の休憩を挟んだ後、緑の地球ネットワーク事務局長)の高見 邦氏より中国での緑化活動についての貴重な講演をしていただきました。
 中国という土地での緑化活動の大変さや喜びを実際の体験談に基づいてしゃべってくださり、会場は驚きと感動、笑いに包まれ、90分という時間が瞬く間に過ぎ去り、高見さんの講演は終了となりました。

 最後に、下村 誠代表理事の閉会の挨拶で10月度西日本定例会は幕を閉じました。(同志社大学3年 田中 伸幸)