10月21日(金)から23日(日)までの活動には50名が参加しました。
今回は、新潟中越地震の7周年の式典、交流会がメインとなる活動でした。あの中越地震から早くも7年、しかし今も尚地震の爪痕は各地に残っています。今回の目的は、中越地震で亡くなった方の追悼、被害による悲しみを忘れないためとこれからの復興、明るい未来に向けるきっかけになることです。
そしてこれから先の栃尾の活動を考えていける活動にすることです。
場所は半蔵金小学校で行い、IVUSA学生50人が式典で地震の悲しみを振り返り、交流会ではムービー鑑賞やよさこい、現地の方との交流などをして盛り上げました。
地震が起こった17時56分には全員で亡くなった方への追悼の意味を込めて黙とうをしました。
そして、外にはキャンドルを並べて復興と幸福という文字をかけた福幸の文字を作りました。
式典、交流会には同住会をはじめ半蔵金の方々もたくさんいらしてくださいました。
その他にも里芋の収穫や、古民家の修復作業を行いました。
里芋の収穫は同住会の方々と一緒に行いました。収穫した里芋は芋煮にしてみんなでおいしくいただきました。また、交流会でも里芋を使った料理を作り、みんなで食べました。
大量に収穫した里芋はきちんと仕分けして販売に出す予定です。
今回の隊では式典、交流会を通じて栃尾とIVUSAの原点に返り、IVUSA学生と現地の方が共に笑い合い、絆を深める事が出来たのではないかと思います。そして、今回の参加者一人一人が考え、これからの活動に繋げられるものになったと思います。(国士館大学4年 藤井 幸太郎)