幼い子どもがいるママにとっては、この話題の映画をじっくり観る機会がなかったようです。
そんなママたちからの要望にお応えし、8月27日に世田谷区三軒茶屋キャロットタワーで自主上映会を実施しました。当日は、約60名のパパママにご来場いただきました。
フランスの幼稚園で始まった世界で初めての「子どもたちとの哲学のじかん」。
子どもが元々持っている“考える力”を話しあう事でさらに高め、その後の認知力と学習力、そして生きる知恵へとつながってゆくという考え方をもとに、3歳からの幼稚園生活で、哲学の授業を設けるという画期的な取組みです。
授業を通して、お互いの言葉に刺激を受け、他人の話に耳を傾けること、そして意見は違っても、自分たちの力で考える力を身につけていきます。そして、子どもたちとともに成長する家庭。
そのすべてを通して、「人生を豊かに生きる力」、「子どもの無限の可能性」の大切さにあらためて気づかされます。
子どもたちに本当に必要なものとは何なのか?
新たな教育の試みによる、子どもたちの変化、成長、可能性、そして未来の教育を見守るドキュメンタリー映画でした。
【後援】 世田谷区/世田谷区教育委員