6月26日(日)に、埼玉県と茨城県の県境を流れる渡良瀬川と利根川付近の清掃活動を行い、51人が参加しました。これは、埼玉の栗橋に住む会員の「地元で活動がしたい!」という想いから企画されたものです。
草むらの中までゴミを探す参加者。

当日は9大学51名が参加しました。
当日は10時に新古河駅に集合し、2ルートに分かれて約2時間清掃しました。
渡良瀬川は一見するとゴミがないように見えますが、川のすぐ近くにはペットボトルや空き缶、発泡スチロールなど大量のゴミが落ちていました。普段の清掃で目が行き届かない場所には、自転車や冷蔵庫のような粗大ゴミもありました。
また、「ゴミを拾うだけでなく、ゴミの原因にアクションを起こそう!」ということで、清掃中は各班でポイ捨て禁止ポスター用の写真と川柳をつくるというミッションが与えられ、ゴミを拾いながら班のみんなで川柳を考えました。
午後は、班に分かれて「ゴミを減らすにはどうしたらよいか」を話し合いました。
各班で様々な意見が出され、
・草が生い茂っているところを整備し、自然公園にする
・一定間隔でゴミ箱を設置する
・鳥居を作る
などが挙げられました。

ポイ捨て禁止ポスター佳作w
今回はゴミ拾いをするだけでなく、IVUSAの理念である「拾う心より捨てない心」についても考える良い機会になったと思います。この活動は1人の想いによって作り上げられたものですが、今後も1人1人の夢と、社会的ニーズに応えた活動を進めていきたいと思いました。
また、この活動に実行に際して国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所様にご協力頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!
(学習院大学3年 金子 聡美)
【活動概要】
日時:2011年6月26日(日)10:00~15:00
場所:渡良瀬川(東部日光線新古河駅周辺)
参加人数:51名
(参加大学:東洋大学、東京家政大学、文京学院大学、学習院大学、
跡見学園女子大学、日本女子大学、日本大学、神奈川大学、立命館大学)
清掃の結果(ゴミ袋の数):
・カン、ビン :9袋
・ペットボトル:14袋
・不燃ごみ :18袋
・可燃ごみ :3袋
・その他 :自転車、プラスチックの箱 合計44袋分のゴミを拾いました。