会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらから3月9日から11日にかけてIVUSA学生134名と事務局1名の合計135名が、新潟県十日町市で開催される「雪原カーニバルなかさと2018」の運営補助として参加しました。IVUSAが参加するのは今回で18回目となります。
今年はこの雪原カーニバルが開催から30回目を迎える節目の年となりました。
また、今回およそ90名が1年生ということもあり、初めて参加した学生がとても多い活動となりましたが、学生の一人ひとりが協力して祭りの準備を進めていきました。
【3月9日】
活動初日の3月9日、中里清津スキー場に到着したのち、先に到着していた関西の学生と合流し結団式を行いました。十日町市役所中里支所の方々をはじめとした、活動でお世話になる方々からご挨拶を頂きました。
結団式後は雪像づくり・案内板づくりなど様々な現場に分かれ、十日町市中里中学校の生徒とともに作業を開始しました。
最初はIVUSA学生も地元の中学生もどこかぎこちない中で作業を進めていましたが、時間が経つにつれ、お互いに笑顔でコミュニケーションを取りながら作業を進めていけるようになりました。
作業終了後は、宿舎にてこの活動に参加したIVUSA学生皆で懇親会を行った後、翌日の活動に備えて就寝しました。
【3月10日】
活動2日目、雪原カーニバル当日は雪像や案内板の仕上げに取り掛かりました。雪像づくりでは、犬を形作るのがなかなか難しくギリギリまで調整を行っていましたが無事に完成することが出来ました。
会場の設営と同時に、IVUSAとして露店販売のテントを出し、角煮丼・甘酒・どら焼きを販売しました。
日も暮れ、キャンドルの点灯が始まるとスキー場一面にオレンジ色の温かい光が広がりました。その様子はとても幻想的でした。その後、イベント会場のステージでは地元の方々による様々な催しが行われました。祭りの最後にフィナーレの花火が上がり、第30回雪原カーニバルは終了しました。
雪原カーニバル終了後は、地元の方々をお招きし、交流会を行いました。地元の方ならではの視点を含めたお話をたくさんお聞きすることができました。
【3月11日】
最終日の3月11日は、2日間お世話になった宿舎の清掃と中里清津スキー場の後片付けを行いました。
昼食を済ませたのち解団式を行い、中里支所をはじめとする活動に深く関係していただいた方々から「3日間ご協力いただきありがとうございました。関係者みんな喜んでおります。IVUSAの皆さんのおかげです。また来年もよろしくお願いします」とのお言葉を頂きました。
十日町市を盛り上げるお手伝いをさせていただきましたが、これからもIVUSA学生たちは十日町市を盛り上げ、十日町市が抱える問題の改善に取り組んでいきます。(東洋英和女学院大学2年 古賀 彩)