2月15日から2月18日までの4日間の活動に、新潟県十日町でIVUSA学生34名、事務局1名、IVUSAのOB2名が参加しました。
十日町雪まつりは住民が主体となって行われる雪まつりの中では日本で最初の祭りです。その中で十日町青年会議所(JC)が 運営している十日町高校コミュニティーひろばの準備、運営のお手伝いをさせていただきました。
IVUSAとJCのつながりは2011年7月に発生した新潟県豪雨の災害救援からで 今回2年目の活動となりました。
よそ者である若者が歴史のある雪祭りにお手伝いとして参加したにも関わらず、お祭りに来た人に関東や関西から手伝いに来ましたと言ったら、お祭りに来ていた一般の方からお褒めの言葉をたくさんいただきました。
また、今回初めて 十日町の方の御宅に泊めさせていただきました。普段できないような貴重な経験をさせていただきました。
露店販売の様子。
1日目は十日町に到着してから、十日町青年会議所(JC)が運営する十日町高校コミュニティーひろばの方へ移動し、露店の出店準備・各ブースの準備をした後露店運営・各ブースの運営手伝いを行いました。
交流会の様子。
2日目は一日中JCが運営する十日町高校コミュニティーひろばで引き続き露店の運営、各ブースのお手伝いをさせていただきました。その 後JCの方々と交流会を行いました。
露店では地元の高校生が手伝ってくれました。
3日目も引き続きJCが運営するコミュニティー広場で露店の運営、各ブースのお手伝いを行いました。この日は地元の高校生の子たちがIVUSAで出店していた露店を手伝ってくれました。
そして、雪まつりが終了した後露店テントの撤去等の片付けを手伝わせていただきました。
全体で記念撮影。
後片付けの様子。
4日目は雪まつりが終了しそのあとのプレハブの撤去、ごみの運び出しなどを手伝わせていただきました。最後には一緒に活動をしたJCの方々と集合写真を撮り、 活動は終了しました。
JCの方々と。
今回は、“つなげる”をコンセプトに活動していました。前年度の活動ではJCの方とつながることができたので、今回は祭りに参加してくれる高校生とつながるということに重点を置いて活動をしてきました。祭りの最後に高校生が手伝いをしてくれて非常に意義のある活動となりました。
改めて感じたのは自分たちだけではなく周りの協力があって初めてプロジェクトが成り立っていることです。協力してくださった方と縁を持てるということは素晴らしいことだと思います。
今回関わってくださった皆様、ありがとうございました。(東洋大学1年 吉田 龍平)
【プロジェクトリーダーより】
今回のコンセプトは「つなげる」。
十日町と、十日町青年会議所の皆様と、そして十日町高校生との絆を、つなげること、よりいっそう深めることを目的として、活動に臨みました。
繋がりは、つなげようとしなければ繋がりません。「繋がり」は自生するものではなく、「つながろう」とする心で種をまき、「つなげよう」と育まなければならないものだと私は思っています。
参加者にも、「つなげよう」とする心が大切なのだと伝えました。
十日町高校に、当日ボランティアのお手伝いのビラを配った所、今回3名の高校生がお手伝いをしてくれました。
たった3名かと思うかもしれません。でも、この3名と私たちは繋がることが出来ました。これは次に繋がる大きな足がかりとなったと私は感じています。
また、今年も私たちを呼んで下さった十日町青年会議所の皆様にも、来年また是非いらして下さいとのお言葉をいただきました。
この活動は、まだ2回目と歴史は浅いですが、まだまだ成長できるし、まだまだ絆を深められると感じました。
今回絆が生まれた高校生と、そして今回更に絆を深められた十日町青年会議所の皆様と、また来年も共に活動し、雪まつりを更に盛り上げていきたいです。(東京家政大学3年 鈴木 杏奈)