私たち、IVUSAが活動している愛東地区はかつて、一つの町として独立していましたが、現在近隣の町と合併し東近江市に含まれています。この東近江市は琵琶湖の右下あたりに位置し、愛東地区はその中北部を占めています。気温は平均15 ℃で、1年を通してとてもすごしやすい気候となっています。こんな素晴らしい気候にある里山をぜひ守りたい、そう思い毎月活動しています。
IVUSAは毎月、NPO法人愛のまちエコ倶楽部の方たちと一緒に活動をさせていただいています。
今回の隊の目標は「区画の100%整備完了」
この目標をたて、1月20日、日曜日に32名で雪の積もる寒い中、熱く活動を行いました。
今回の活動内容は、エコ倶楽部の方々と薪割り、IVUSA区画では橋周辺の整備・看板作成、薪束作りを行いました。当日は雪が一面に積もっていたので、まずは雪かきから作業を始めました。
橋周辺の整備では、枝打ちや、倒木の撤去を行いました。活動が終わる頃には区画の入口もかなりひらけて、人が入りやすい区画に大きく前進したのかなと思います。
橋周辺を整備するために倒木を撤去しています。
看板の作成は、今回の隊で完成を目標にしていましたが、あと少しのところです。
彫刻刀をつかって作成していて、手作り感がでていて非常に温かみを感じます。
看板を作成しています。
薪束作りは、午前中に薪束になりそうな枝を枝打ちして、午後は集まった枝を薪束にする作業を行いました。今回の活動で7つ薪束が完成し、この薪束が地域の人々のお宅に届きます。
薪束を作っています。
里山保全活動は今年で5年です。今回の隊の目標の100%というところまではいきませんでしたが、確実に人が入りたくなるような里山には近づいています。あと少しのところを努力し、今年こそは地域の方々に実際に里山に入ってもらい、自然を感じてもらいたいと思います。(立命館大学1年 谷 祐輔)