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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから12月2日、横浜市青葉区にあるこどもの国で竹林整備活動を行いました。
こどもの国は、広大な土地を持ち、こどもたちが自然と触れ合いながら楽しく遊べる、児童厚生施設です。竹林は定期的に人の手を加えなければ、荒れた土地となり、こどもたちの安心を脅かす存在にもなりかねません。そこで、私たちは学生のマンパワーを活かし、園内スタッフの方々とご一緒させていただきながら、こどもたちが安全に利用できるようにこの活動に努めています。
今回はIVUSAの学生35名が共に活動をしました。この日は活動場所のすぐ近くでサッカー大会が開かれており、いつも以上にこどもの国で遊ぶこどもたちの存在を強く感じながら、作業に臨むことができました。
説明を受けている様子
まず始めに、社会福祉法人こどもの国協会施設管理部の押切志文さんにこの日の作業の説明をして頂き、4つのグループにわかれて作業に取り掛かりました。この日は竹伐採のほかに、古くなった垣根を作り直す作業も行いました。
竹を切っている様子
グループごとに作業場がわけられ、声をかけながら協力して活動を進めました。竹林整備活動に初めて参加する人の中には、堅い竹の切りづらさに悪戦苦闘していました。しかし、園内スタッフの方や先輩方に教わりながら竹を切っていくうちに、どんどん上手になっていきました。
垣根を作っている様子
ハンマーとねじも使いながら、よりきれいで丈夫な垣根を作るべく、協力しながら丁寧に作業していきました。
作業前の垣根(左) 作業後の垣根(右)
古くなった垣根も、切り倒した竹の枝を使って、こんなにきれいに生まれ変わりました。
作業前の遊歩道(左) 作業後の遊歩道(右)
こんなに荒れていた遊歩道も、協力して作業することで、すっきりきれいになりました。
集合写真
押切志文さんをはじめ、園内スタッフの方々には今回も大変お世話になりました。
今回は初参加者だけでなく経験者も多く参加したので、お互い協力しながら有意義に活動ができました。また、参加者からは「時間も忘れて夢中になって活動できた。」「楽しくやりがいのある活動だった。」などの感想を聞くことができました。
これからも多くの学生に、もっとこの竹林整備活動の魅力を感じてもらい、より大きなマンパワーをこどもの国にお届けできるような活動にしていきたいです。(日本女子大学2年 赤石ひかる)