11月23日、勤労感謝の日に第20回多摩川清掃大作戦が行われ、学生約200名が参加しました。
今回は、小田急線和泉多摩川駅から集合場所であるぶた公園までの和泉多摩川ルート、駒澤大学玉川キャンパス付近の清掃する駒澤ルート、東急多摩川線多摩川駅から東急田園都市線二子玉川駅までの多摩川ルート、二子新地付近の河川を清掃する川崎ルート、多摩川二子橋公園を清掃する兵庫島ルートの計5ルートに分かれ活動しました。
しかし、早朝より強い雨が降り、降水確率も下がらない予報であったため、一般向けの第20回多摩川清掃大作戦は中止となりました。そのため、兵庫島ルート付近の国道246号線の高架下に集合し、参加してくださった地域の方々や一般企業の方などに、協賛品やトン汁の炊き出し、災害飯などを振る舞いました。
多摩川清掃は、20年前、国士舘大学の夢企画から始まりました。そのきっかけを作ったスクーバダイビング部とともにIVUSAは活動を続けてきました。また、「ラブリバー多摩川を愛する会」とも第2回から共催させていただいています。
今年は、20年目という節目の年であったので清掃ルートに20周年企画としてこれまでの活動の写真のパネル展示を催していました。20回目で初の中止となってしまいましたが、「また、来年会いましょう」と地域の方から声をかけていただきました。
【プロジェクトリーダーより】
今年度の多摩川清掃大作戦は天候不良により、残念ながら中止となりました。「人事を尽くして天命を待つ」を意識し、準備を進めましたが勝負が出来ずに終わってしまったことが何よりも悔しいです。
しかし、今回だけで終わりではありませんのでこれからも美しい多摩川の維持と更なる発展のために尽力していきたいと思います。(国士舘大学3年 林 光香)