11月30日(金)に東洋大学白山キャンパスで「ぬけがけワカモノ総選挙」が開催されました。
これは、12月16日の衆議院選挙に向けて、私たち若者世代にとってどのような政策が望ましいのか、そしてより持続可能な社会の仕組みに転換していくためには今、何をしなければならないかを、私たちが考え、発信していくことを目指した模擬投票イベントです。
2009年・2010年と若者世代を配慮した「ワカモノマニフェスト」を発行しているワカモノマニフェスト策定委員会とユースのネットワーク組織であるUnited Youthの共催で実施しました。
パネルディスカッションのモデレーターをするワカモノマニフェスト策定委員会の城 繁幸さん。
当日はみんなの党の柿沢未途・前衆院議員と公明党の西田まこと参院議員も来てくださり、自らの党の政策についての紹介があった後、ワカモノマニフェスト策定委員会の城 繁幸氏がワカモノマニフェスト2012を発表。そして、主要各党のマニフェストの評価がありました。特に「労働・雇用」「社会保障と税」「若者の政治参画」の分野で参加者と発表者の間で活発な議論がなされました。
公明党の西田まこと議員。
みんなの党の柿沢未途議員。
その上で模擬投票が行われ、結果としては第1位みんなの党、第2位民主党、第3位維新の会という結果となりました(投票数60)。
当日は、多くのメディアの方も来てくださり、若者の声を社会に発信するよい場になったのではないかと思います。
熱心に耳を傾ける参加者。
ワカモノマニフェスト2012の発表。
最後に、共催団体のUnited Youth代表の福島 宏希さんが挨拶があり、今後もこのような勉強会を継続していき、若者が自分たちで考え、議論して望ましい政策について発表していくことの必要性について話されました。IVUSAでは、United Youth、ワカモノマニフェスト策定委員会と協働して、「ワカモノマニフェスト」をブラッシュアップしていき、フリーペーパー「Youth-Acty!!」で発表していく予定です。