神奈川県横浜市にある「こどもの国」は100ヘクタールほどの広大な児童厚生施設です。多摩丘陵の自然を生かした施設で牧場などもあります。この広大な敷地の整備は数名のスタッフで行っており、下草刈や、間伐、遊歩道の修復といった森林整備が大きな負担となっています。
　園内整備のお手伝いをすることによって来園する子どもたちが元気に安心して遊べるような環境を作っています。

　春プロでの竹林整備活動単発初回の2月18日は、34名で活動しました。活動に参加経験のある学生が少なく、現場経験者の多い学生が主体となって進められました。

　午前中は生えている間隔が狭いものや、枯れている竹を中心に2人一組で切る作業をしました。
　その際斜面になるべく倒すようにし、竹はとても長いので倒す際の声掛けを大事にするなど、安全面に最善の注意を払いながら進めました。

　午後は、切り降ろした竹を3メートル間隔に切る作業、竹についた枝を打つ作業、竹を平地に下に降ろしていく作業を中心に行いました。

　3メートル間隔に切り、枝を取り除いた竹をどんどん積み重ねていきました。人数に対して多くの竹を今回は切ることが出来ました。

　また、本日は怪我人を出すことなく合宿でより良い成果を出せるように現場の開拓をしました。

　来週の日曜日にも竹林整備活動を行います。そこではさらなる現場の効率化と人材育成に力を入れ、来月の合宿でニーズに応えられるようにしていきます。