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2012年度第9回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 9月21日(金)から9月23日(日)までの活動には10人の学生が参加しました。
 今回の活動内容はNPO法人UNE(Universal Nouengei Echigo)の方と共に作業をすることを中心とした隊でした。最近の活動では珍しくとても人数が少なかったですが、より濃密な交流が出来た隊となりました。
 今回共に活動を行ったUNEさんは、障がい者も健常者も高齢者も若者も、みんなが農業を通して持続可能なユニバーサル社会の実現を理念とされている団体です。
 過去に何度かUNEさんとIVUSAが活動を一緒にさせていただきましたが、初めて一緒に活動する参加者も多くいました。しかし、UNEさんに温かく迎えられ和気あいあいとした雰囲気で活動を始めることができました。
 午前の作業は信濃川の河川敷にあるUNEさんの畑でじゃがいもの収穫、午後は稲刈り作業を行いました。慣れない作業に苦戦もしましたが、「若い子がいると作業が進むわ!ありがとう!」と言われた時は微力ながらも力になれた事を感じられました。

稲の束ね方を教わっています。
 夜には同住会の方、UNEの方々を交えて交流会を行いました。
 今日の活動・日頃のIVUSAでの活動・普段のUNEさんの活動のこと、それぞれが色んな話題で会話に花を咲かせていたように思います。
交流会後の集合写真。
 今回は「わ(和・話・環)」を広げようと言うコンセプトの下行われましたが、一人ひとりが多くの人と関わりを持ち、大きな「わ」を作っていくことができたのではないでしょうか。
 UNEの方々にも「また一緒に活動をしよう!」と嬉しいお言葉もいただき、繋がりがまた一層濃くなったのではないかと思います。(大妻女子大学3年 小谷 和帆)
【プロジェクトリーダーより】
 今回は障がい者 も高齢者も健常者も若者も安心して暮らせるユニバーサル社会目指しているUNEさんと一緒に活動させていただきました。
 今回はIVUSAが行ってきた地域活性化とUNEさんが目指す地域活性化を学んで、学生参加者には地域活性化に対する新たな視点を見つけることを目標にしてもらいました。
 UNEさんの活動を実際に体験することによって色々なことを感じることができ、とても濃い3日間でした。
 9次隊に携わっていただいた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今回の隊でできた繋がりを大切にしたいと思います。(神奈川大学3年 川上 浩範)