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9月度西日本定例会

 9月22日(土)に9月度西日本定例会が京都キャンパスプラザにて行われました。ほとんどの大学の夏休みが終わり、明日から新たにスタートするという気持ち、未来に向けて頑張ろうという気持ちを込めて、「夢にときめけ!明日にきらめけ!」というコンセプトを掲げて、今回の定例会が行われました。
まず、はじめのアイスブレイクとして、少人数のグループに分かれ、それぞれの夏の思い出・体験・成長を共有しました。
アイスブレイクの様子。
 次に、社会問題について考えるワークを行いました。未来を考えるにあたって自分の周りのことだけでなく、社会に目を向けようということでこのワークを行いました。取り上げられたテーマは「少子高齢化」「尖閣諸島問題」「耕作放棄地」の3つでした。
はじめに、各テーマについて運営スタッフ(学生)からの説明があり、その後、参加者はそれぞれ自分が興味を持ったテーマに分かれ、グループワークを行いました。まず、グループでそれぞれ担当のテーマについて、その問題が続くと将来どんなことになるのかという未来予想をしました。

 そしてグループごとに、最悪な状況の未来を考えました。次に社会問題は悪い方向にいくばかりではなく何か新しいことをできるきっかけになるのではないか、社会問題はむしろチャンスではないか、という考え方を理解し、その問題をきっかけとした良い未来をグループで考え、話し合いしました。
 どのグループも様々なアイディアを出しました。例えば、「尖閣問題の解決するシンボルとしてゆるキャラを作り、友好の象徴にする」「海外から日本で働きたい人を呼んできて、農業に従事してもらい、同時に日本人と国際結婚して一杯子どもを生んでもらえば、日本の耕作放棄地と少子高齢化の問題は解決するかも」などです。
 学生ならではの、楽しい未来を想像することで、自分たちの「これから」を考えるきっかけになったと思います。
ワークの様子。
 最後に、下村誠代表理事の講演があり、9月度西日本定例会は終了しました。(立命館大学 2年生 野村 啓道