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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから1月27日に滋賀県の草津市役所で、「第17回草津市こども環境会議」が開催されました。
今回のテーマは「みんなで考えよう、草津のあした」で、大人から子どもまでが楽しく環境について考える場となりました。このフォーラムは87団体が参加しており、IVUSAの学生も3人参加し、展示発表をしました。
開会式では橋川渉草津市長より、「みなさんと一緒に草津の未来に考えていきましょう」と挨拶があり、エコ活動取材ラリーが始まりました。
私たちは琵琶湖で大繁殖している特定外来生物のオオバナミズキンバイについて取り上げました。深刻な問題となっているこのオオバナミズキンバイについて、子どもたちにも知って考えてもらうため、特定外来生物の危険性や早期発見・早期除去の重要性を伝えました。
多くの小中学生も私たちの展示と説明に興味を持って話を聞いてくれました。7年で2000倍という繁殖スピードや、小さな茎からでも生える再生力に驚いた様子を見せていました。
また、約2cmの茎からでも再生する力に対して何cmまで短くすれば再生しないのかという質問もあり、真剣にオオバナミズキンバイの根絶に向けて考えてくれる中学生もいました。
小中学生の展示は身近なゴミの問題や川に生息している生物について取り上げている展示が多く、小中学生の環境への関心の高さが伺えました。他団体と情報交換することで幅広い知識を知ることができ、今後の活動にも活かしていける場となりました。
IVUSAは今回で5回目の参加となりました。この度も展示発表させていただき関係者の皆様に御礼申し上げます。今後とも宜しくお願い致します。