8月4日(土)に8月度西日本定例会が立命館大学びわこ・くさつキャンパスにて行われました。
今回は「自分が国会議員だったらどんな政策を国民に訴えるか」というテーマでワークを行いました。現在日本が抱える様々な問題に対しどのような解決策を打ち出すべきか、また国民はどのような政策を求めているかなどを重点的に考えワークを行いました。ワークを行う前に伊藤 章・IVUSA理事から国会議員とは何か、日本の政治の仕組みについてなどの簡単なレクチャーがありました。
レクチャーの様子。
その後5人1グループを作り、その中で各自が考えてきた政策を発表しました。たばこ税増税、教育改革、経済対策など様々な案が出ていました。1グループで一つの政策を決め、次に他のグループと話し合いをし、合同グループで一つの政策を決めました。そのようなことを2回程行い、最終的に6つのグループになりました。
政策を決める話し合いの様子。
6つのグループをそれぞれ党に見立て各自の政策を発表しました。
他の参加者は国民になり、良いと思った、今一番日本が求めていると考えられる政策に票を投じました。その結果、国際社会で活躍できるようにディベート等の授業を小学校に導入するという政策が1位に選ばれました。
発表の様子。
ワークの後、IVUSAの卒業生で現在国会議員の秘書をされている滝 誠一郎さんから国会議員の実際のお仕事や活動についてのお話をしていただきました。政治の仕組み、社会問題に対する具体的な解決策をより深く考える良い機会になりました。
最後に下村 誠代表理事の挨拶で8月度西日本定例会は終了しました。(立命館大学3年 北迫菜津美)