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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから 城下町おだわらツーデーマーチとは、小田原市内の小田原城をスタート地点とするウォークラリーイベントで11月18日、19日に実施されました。IVUSAの学生は救護スタッフとして参加し、一般の参加者が体調を崩した際の対応をしました。
隊員たちはこの活動を通して日常の中での危機管理意識の向上、一時救命処置実践の訓練のために参加します。今年で4回目です。
城下町おだわらツーデーマーチライフセービング活動は、5つのコースを車、自転車、徒歩の3つの部隊に分かれ、参加者の方々と密接に関わりながら共にコースを歩いていき、救護に努める活動です。
11月18日、午前7時に隊員たちは小田原城をスタート地点とするウォークラリーの救護スタッフとして小田原城に集合しました。
活動開始前にはリーダーである、吉田静夏(跡見学園女子大学2年)より意気込みを隊員に話しました。
初日は悪天候が予想されたため、小田原の20・30キロコースと箱根の20キロコースに分かれて参加者と共に街中や山中を歩いてウォークラリーを楽しみました。
怪我人や体調不良者が出ていたものの、天候が荒れることはなく参加者はゴール地点へと向かいました。
活動終了後、宿泊場所である尊徳記念館に移動しました。今回一緒に活動をしているOB・OGの方々から、「自分が傷病者にならないように元気よく歩いてください」というお言葉をいただきました。夕食を済ませた後、懇親会で隊員同士やOBの方との交流を深めることができました。
2日目は天候に恵まれ、隊員たちは従来の小田原での6・10・20・30キロコースと真鶴・湯河原の20キロコースに分かれての参加をしました。隊員たちは徒歩と自転車でコースを進む中で、参加者の方々との会話などの関わりもあった充実した内容となりました。
活動は無事に終了しました。隊員たちは活動を通して、体調不良者を見かけたときに「大丈夫ですか?」の一声をかける積極性を身につけました。(神奈川大学4年 津坂 雄貴)