6月24日、第2回目となる淀川清掃活動を行いました。
今回の活動は、前回の活動と同じく河川レンジャーが主催で、IVUSAが共催という形で行いました。活動場所は、出口地区と三島江地区で取り組みました。一般参加者が32人、IVUSA会員の参加者が138人と前回よりもかなり多くの方に参加していただきました。
淀川での活動を通じて、近隣住民や子供たちに自分たちのすぐ身近に環境問題や社会問題に関心をもってもらうと共に、淀川の氾濫の歴史や危険性についての認知を広げていくことが今回の活動の目的であったため、淀川周辺に住む中学生の方と一緒に活動を行いました。また、交流会を通じて親睦を深めることもできました。
午前中は出口地区と三島江地区に分かれて活動に取り組みました。出口地区にはかなりの量のゴミが投棄されており、また、前日の大雨によって流されてきたゴミの数も多く、午前中の活動だけでゴミ袋321袋分のゴミを集めることができました。
活動前の出口地区の様子。
午後からは、三島江地区に合流して、草刈に取り組みました。外来種の雑草の除去や、園路を人がスムーズに通行できるように、広い範囲で草刈を行いました。中学生の方や河川レンジャーの方と一緒に活動し、草刈だけで無く地域の方との交流も深めることができました。
地域の方たちと一緒に草刈をしました。
作業後は、公民館に移動して、参加者全員で交流会を行いました。
淀川周辺地域の郷土料理であるごんぼ汁を味わい、地域の方と楽しい時間を共有しました。
また、淀川について様々なことを勉強しました。
地域の方との交流会の様子。
今回の活動も河川レンジャーの方の協力があって行うことができ、本当に感謝しています。今後もたくさんの方と交流しながら、活動を大きく広げていこうと思います。(同志社大学2年 仲村 拓朗)