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2012年度第4回新潟県長岡市栃尾地区ふるさとづくり活動

 6月22日(金)から24日(日)までの3日間、今年度4回目になる栃尾の活動を行いました。
 今回は22名が参加し、初日は大平山の活動をメインに栃尾地区の同住会、栃尾支所農林課の方々との交流を行い、翌日は畑の作業や古民家での作業を行いました。
 活動前日まで風雨が強く作業ができるか心配でしたが、当日は雨もやみ、段々と天気が回復し過ごし易い天候での活動となりました。
草を抜いている様子。
小屋を補強している様子。
 農林課の方々の協力もあり、雑草撤去がはかどり、小屋の補強も終え23 日の作業は終了しました。その後は同住会の方々も合流し皆楽荘で交流会が行われました。

 24日は、畑を開墾するグループと古民家の作業を行うグループに分かれて作業を行いました。畑ではIVUSA理事で長岡市議会議員の桑原 望さんの指示を受け、ジャガイモやニンニク畑の雑草抜きや枝豆の種まきや苗植えなどの作業を行いました。単調な作業でしたが晴天だったこともあり皆楽しく作業に勤しんでいました。
 古民家組は古民家の清掃や後に栃尾で開催される祭りの準備なども行いました。
集合写真。
 畑にかなり多くの野菜の種や苗を植えたので秋にはよりどりみどりの野菜畑が広がっていることでしょう。
 今回の活動のコンセプトは「築き×気付き」
 参加した人たち皆が他の参加者や栃尾との関係を築き、また日常では感じない多くのことに気付けただろうと感じています。
今回初めての栃尾参加だったので至らないところも多々あったと思いますが、とても充実した3日間が過ごせました。(法政大学2年 友清 渉)
【プロジェクトリーダーより】
 大平山の作業はIVUSAでは4度目、私個人では2度目の活動となりました。
 前回作成した小屋の補強をしたりしましたが、栃尾支所農林課の方々と学生が楽しく汗を流している、そんな姿を見てこれから継続的に活動をしていき、人と人、人と自然が触れ合える場所を作っていきたいです。
 今後は地元の方々とも作業をしていこうというお話を伺い、また新たな関係を築いていきたいと思いました。今回の隊では栃尾の方や学生同士と、人との関係の中で数多くの気づきがあったのではないでしょうか。
 関わってくださった全ての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。(法政大学3年 生田目 有美)