6月2日(土)、3日(日) に大阪府立少年自然の家で行われた春合宿には京都・大阪に加え滋賀の大学生も参加し、合計181名が集まりました。
今回の合宿では2つのグループに分かれて様々なワークやCMT(危機対応講座)など、各種研修が行われました。
夢企画ワークでは、IVUSAの活動の原点である夢企画を知ってもらうのと同時に、今後自分がやりたいことについて考えるきっかけになりました。
ディベートは班内でのチームワークや、相手の意見を聞き自分の意見を伝えるコミュニケーション能力が求められました。
2日目には、「IVUSA7ヶ条」というIVUSAでの活動におけるモットーをモチーフにしたワークが行われました。7ヶ条の一つである「動きながら考えよう」など、どの場面でそれを生かすことができるのか体験し、自分なりに意味を考えてもらうことができました。
ワークの様子。
また、今回野外炊飯を行いました。与えられた材料を用いて班でメニューを考えながら作るという課題の中で、苦戦しながらも班ごとにとても楽しんでいる様子でした。
野外炊飯の様子。
CMT初級講座では、搬送法、包帯法、心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使用法を学びました。
また、一部の上級生向けにCMT中級講座も行われていました。傷病者発見時の想定訓練などを行い、危機管理について初級とはまた違った形で学びました。
今回の合宿のコンセプト「Lift Off」。新入生には今回のIVUSAの合宿を通じて、今までの自分から脱却し新しい自分を見つけてほしいという意味が込められています。
この2日間で、団体行動における規律の重要性や、個々の積極性を身につけることができたと思います。学んだことを、今後の活動に生かしていきます。 (同志社大学3年 丸山 沙織)