4月28日(土)、京都テルサにて2012年度活動報告会が開催され、341名の方に参加していただきました。
まずIVUSAの団体紹介があった後、サッカーの入場曲に合わせて2012年度学生代表・役員紹介があり、学生代表の益子 将太郎(日本大学4年)から挨拶がありました。
次に、IVUSAの2011年度の活動を、参加者が壇上に立って、それぞれ思ったこと、感じたことを言葉と映像を用いて報告しました。今回の報告会のコンセプトは「人に出逢う、熱意に出逢う」でしたが、報告者自らが活動を通して人の絆・繋がりの大切さを感じ、心動かされた経験を発表しました。
各報告の間には映像が流れ、会場から笑いが起こるなど、和やかな雰囲気になる場面も見受けられました。
報告の様子。
全ての報告が終わると、災害の恐ろしさ、救命救急の大切さを伝える災害シミュレーション劇が行われ、学生が熱演しました。迫真の演技に、見ているこちらにも緊張感が伝わってきました。
災害時の対応、命の大切さについて改めて考えさせられる内容となっており、様々な危機に遭遇したときに、目の前の人に「大丈夫ですか」と声をかける勇気を持つことの大切さを実感しました。今回の報告会でこの劇が最も印象に残ったという声を聞くことができました。
劇の様子。
最後に、下村 誠代表理事から挨拶がありました。IVUSA発足時のエピソードや、社会問題に対する今までのIVUSAの取り組みについて紹介しました。
報告会終了後はレセプションを行い、上級生と新入生が交流を深めました。
また、今回報告会会場で展示を行い、活動写真や学生が書いた文章を見てもらうことができました。
展示の様子。
副学生代表の安井さや香(立命館大学4年)のスピーチにもあったように、この報告会を通して、私たちの活動に込めた熱意に、参加者の方々には出逢っていただけたのではないかと思います。
ご来場していただいた皆様には厚く御礼申し上げます。(同志社大学3年 丸山 沙織)