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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから上智大学が毎年行っているクラブ、サークル所属の代表者を集めて行っている防災講習会が12月14日に行われました。各団体2名ずつ、約300名の学生が集まり行われました。
朝9時過ぎにホフマンホール会議室に集まった学生は、防災無線による地震発生の放送を受け身を守る行動をとるシェイクアウト訓練を行いました。
その後、9号館前のピロティーに避難し点呼。
3号館521教室に移動し、講演会が行われました。
講演は上智大学学生センター長のあいさつ、警視庁麹町警察署生活安全課係長による防犯講話、IVUSAの宮崎猛志事務局長による防災講話と「キャンパス防災マップ作り」が行われました。
大学の管材グループの協力のもと、ホフマンホールと学内の地図と防災施設のデータをもとに、参加した学生たちが自分で防災マップを作っていきました。
参加した学生たちは、普段気付かなかった消火器やAEDの設置場所などをマップに書き込み、キャンパス内で地震に襲われた時のシミュレーションや 帰宅困難者について、安否確認の方法など、発災時の初期対応について学びました。
最後に、千代田区社会福祉協議会、ちよだボランティアセンター長の片倉裕司さんから地域での活動が災害時の顔の見える関係での助け合いにつながる。学生たちに力を千代田区は必要としているお話をされ、講演会は終了いたしました。
その後、体育館に移動して心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて学び、終了しました。
この講演会はIVUSAと千代田社会福祉協議会とで取り交わしている「ちよだ災害ボランティアセンターへの協力に関する協定書」に基づき行われて いる「大学生災害ボランティア養成講座」の一環として、上智大学からの委託契約を受け実施されました。