会員の方はこちらから
>ID/パスワードを忘れた方はこちらからこの災害救援活動は、「災害復旧援護に係るボランティア活動助成事業に関する協定」に基づき、公益財団法人車両競技公益資金記念財団からご支援を受けて行っています。
IVUSAでは、本活動への参加者に対して被災地に向かうバスの中でオリエンテーションを行っています。このオリエンテーションでは被災地の状況や、活動内容等を説明し、被災者の立場にたった活動を行うことを参加者全体に呼びかけ共有しています。
■■7月11日■■
■■6月28日(11:00)■■
11次隊活動概要
参加者:225名
作業内容:民家家財運び出し、へどろかき、屋内洗浄、畑のガレキ撤去など
参加学校数:33大学1高校(スイス公文学園)
内訳:American University・kumon leysin academy of switzerland・一橋大学・横浜国立大学・学習院女子大学・関西大学・京都文京大学・駒澤大学・慶應義塾大学・国士舘大学・上智大学・新潟大学・神奈川大学・青山学院大学・千葉大学・専修大学・大阪経済大学・大阪大学・拓殖大学・中央大学・長岡造形大学・帝京大学・東京ベイサイド日本語学校・東京語文学院・東京工業大学・東京大学・東洋大学・日本女子大学・日本大学・法政大学・明治大学・立教大学・立命館大学・龍谷大学
■■6月27日(13:00)■■
6月26日(日)気仙沼の子どもたち25人に、
今日は、気仙沼市唐桑幼稚園の子どもたち24人にお届けしました。
唐桑幼稚園は津波ですべて流されました。
今は唐桑小学校の音楽室を間借りしてます。
「平地は仮設住宅の建設が優先なので、再建築はまだまだ先だろう」と園長さんの言葉。
新しい靴は救援物資になかったので、非常に嬉しいとのこと
(靴贈呈式の様子)↓
園児達一人ひとりに靴とメッセージカード(*)を手渡しすると、その場で履いて大はしゃぎ!
園児の親御さんからも感謝にメールが送られています。
(左:園児一人ひとりに靴を手渡す風間IVUSA理事)
(右:靴を貰って大はしゃぎのこどもたち)
(*)メッセージカード
下北沢のシンデレラプロジェクト加盟店で、募金頂いた方に書いていただくメッセージカード。
靴と一緒に子供たちに届けます!募金は一口500円、5口で1足分になります。
■■6月27日(10:00)■■
関東組は今朝5時に新宿駅に、関西組は8時に京都駅に到着解散しました。
今回もたくさんの方に支えられて活動を行うことが出来ました。ありがとうございました!
今回は、過去最大200名を超える規模での活動となりました。
IVUSAの活動成果を見たボランティアセンターの方からは「IVUSAさんは重機みたいですね」とお褒めの言葉(?)をいただきました。
ふた抱え以上もある流木を移動させる人間重機の様子↓
■■6月26日■■
朝から雨が降っています・・・でも気合は十分。
今日は、昨晩合流した目黒区の方々と一緒に、以下7ヶ所で活動を行っています!
写真は昨夜の全体ミーティングの様子です
■唐桑
作業人数:50
作業内容:がれき撤去、床板剥がし、ガレージの解体
■みなと
作業人数:3
作業内容:床板はがし
■南郷→午前中に終了
作業人数:19
作業内容:3部屋のヘドロかき
■内のわき
作業人数:7
作業内容:洗浄
■幸町
作業人数:17人
作業内容:食器の移動、壁はがし、床板はがし、ヘドロかき、掃除
■松崎中瀬
作業人数:50
作業内容:隣の家の片付け、床板はがし、ヘドロかき、道掃除
■松崎馬場
作業人数:7
作業内容:そうじ
■■6月25日■■
今朝、関東本隊・関西先発がベースキャンプとなっている、岩手県一関藤沢町大籠小学校に到着しました。
9時から121名で、以下の現場で作業に入っています!
この後、関西本隊60名、目黒区民の方々25名が合流する予定です。
・高橋さん宅@幸町
作業内容:がれきの運び出し、床板はがし、ヘドロかき
・小野寺さん宅@幸町
作業内容:ヘドロかき、石灰まき
・アパート@唐桑
作業内容:がれきの撤去
・ビデオショップ@みなと
作業内容:ほうきでヘドロ掃き、洗浄作業
・佐藤さん宅@松崎中瀬
作業内容:がれきの撤去
■■6月24日■■
先発2次隊は昨晩22時にベースキャンプに到着しました!
1次隊と合流した先発隊13名は、朝から週末の11次隊受入準備とあわせて、気仙沼市内で災害ボランティア活動を行っています。
本日の作業は以下のとおり
■民家班(10名)
浸水住宅の床板はがし、ヘドロかき、ヘドロで汚れてしまった部屋の洗浄
■チェーンソー班(3名)
アパート(6部屋)の床板はがしができるよう、チェーンソーで切り込みを入れる
■■6月23日■■
先発隊5名が、昨夜から現地入りし、週末の11次隊受け入れ準備に入っています。
■■6月19日■■
先日、活動に入った気仙沼のお宅からお礼のお手紙を頂いたのでご紹介します。
活動させていただいた1軒、1軒で、私たちも勇気と感謝の気持ちを頂いています。
これからも、復興に向けて継続的に活動を行っていきます。一緒にがんばりましょう!
******************************
拝 啓
5月28日、29日と学生の皆様にボランティア活動をしていただきまして、本当にありがとうございます。
私ひとりではどうしようもありませんでした。すがる思いで気仙沼市のボランティアセンターさんにお願いしました。
土曜の朝に宮崎様と片山様にはじめてお会いしてほっといたしました。その後に学生の皆様にもお会いし、本当にうれしく思い、さらに2日間にわたり作業して頂きまして、おかげさまで生活できるようになりました。
皆様からお手伝い頂きました内容は、妻と子供たちさらに職場の人にもお話しいたしました。
正直に申しますと、ボランティアの方々の中には写真だけとって帰る方もいると聞いていました。
しかし、宮崎様、片山様、学生の皆様は本当にやさしい気持ちで接して頂き、女子の学生の方にも床下のどろかき、用水路の泥かきまでして頂き、心があたたまり皆様にお会いできたことはこれからも私に生きる勇気を与えて頂きました。
ご存じのように、涙もろい私ですが皆様から元気・勇気と思いやりの気持ちを頂戴しました。長期にわたる気仙沼市そのほかの被災地の方々は、みんなそのように感じています。
時間だけが過ぎて、取り残されてるなと、強く思っている方々も多いと思います。
でも少なくとも私は、宮崎様、片山様、学生の皆様の一生懸命作業する姿、笑顔を忘れずに前向きに生活していくことに決めました。
本当に助けて頂きましてありがとうございました。時間がかかると思いますが、私も復活しましたら困っている方々のお手伝いをしようと決心しました。
お礼のお手紙を差し上げようと思いましたが、疲れて今日になってしまいました。
長文になりましたが、ぜひもう一度お会いできたらと願っております。
宮崎様、片山様、学生の皆様にお会いできる日を楽しみに、それまで私もふんばります。
皆様が金曜の夜に出発し、日曜の夜に帰られること、月曜から大学で受講される学生の方々、車中泊2泊で一生懸命にボランティア活動をされている様子、宮崎さん、片山さんの話に真剣に聞き、自ら進んで作業する学生の皆様・・・。
そのような素晴らしい姿を直接見れて助けられて、私もふんばって生きて感謝の気持ちをしっかりと向き合い、忘れずに毎日を前向きに過ごしていきたいと強く思っております。
さらに、一関高専3年の息子、中学3年生の娘にも、皆様のように困っている方々、元気のない方々を支え、助けてあげられるような人間に育てたいし、そうなってほしいと強く願っております。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
お会いできる日を楽しみに元気で生活します。
失礼しました。
敬 具
■■6月13日■■
本日早朝新宿に到着、解散しました。
次回11次隊は来週末に出発します。
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この日、20時5分からNHKラジオ第一「渋マガZ」の「震災から3か月 復興に関わる大学生たち」に、IVUSA学生代表菊谷亮君(日大4年)が出演しました!!
以下、番組HPより
震災から3か月 復興支援にかかわる大学生たち
震災から3か月、それぞれができることは何かを考え、自ら行動をおこしてきた大学生たち。
復興支援の活動を続ける大学生をスタジオに招き、それぞれの思いを聞きながら、復興にむけてわたしたちができることについて一緒に考えます。
ゲスト:
・被災地での災害救援活動をおこなっている、
国際ボランティア学生協会 学生代表 菊谷 亮さん(日本大学4年)
・被災者向け住宅支援サイトをたちあげた、福崎 康平さん(慶應義塾大学3年)
■■6月12日■■
南郷地区後藤商店での活動報告です。
40年続けてきたお店とのことで、とても思い入れのあるものばかり。
私たち学生には専門的な技術はありませんが、、丁寧に作業を行うように心掛けました。
床だけでなく天井近くの壁についているヘドロを、家具をどけながら清掃しました。
また、窓や家具も泥が着いていましたが、きれいに雑巾で拭き取りました。
後藤さんとお話しながら、言われたオーダー以外にもやれることがあればお手伝いさせていただきました。
最終的には、お店に並ぶ商品も段ボールの中から出して棚に並べました。
後藤さんには「全て捨てようと思ったけど、キレイなってよかった!」と言っていただきました。
作業を通して後藤さんとも徐々に打ち解けることができて、お話を聞きながら穏やかに作業ができました。
南郷地区では、このほかに民家やアパートなどでも作業を行いました。
アパートでは、大家さんに作業完了の報告をさせて頂きました!
■■6月12日■■
今日は、気仙沼市内(南郷・河原田)5か所で作業を行っています!
@南郷地区
■英会話教室
作業人数:22名
作業内容:床板剥がし、壁の解体、運び出し
■アパート6部屋
作業人数:18名
作業内容:床板剥がし、ヘドロ掻き、壁の解体
■住宅の水路
作業人数:7名
作業内容:泥の掻き出し
■商店
作業人数:6名
作業内容:窓拭き
床の洗浄、家具移動、商品の運びだし
■■6月11日■■
11日は以下の作業を行いました。
■南郷地区
浸水住宅における、床板はがしや、床下のヘドロのかきだしをおこないました。
■唐桑地区
水路復活作戦を行いました!
津波を被った水路はヘドロで埋まり、水は流れていません。
これから梅雨に入り、水路が機能しないと、住宅街などに雨水があふれてしまい、せっかく水の引いた場所がまた水浸しになってしまうため水路の復活は生活に欠かせないものです。
■作業中 ■作業後
■■6月11日■■
10次隊68名が午前6時に現地に到着しました!
現地は雨ですが、全員気合は十分です!!
作業準備を整えて、9時から作業に入ります。
朝のミーティングの様子
■■6月10日■■
10次隊先発隊が昨晩現地に到着しました!お疲れ様です!!
本隊は今夜出発します。
■■5月30日■■
9次隊は、本日早朝新宿に到着・解散しました。
今回もたくさんの方々のご協力のおかげで、無事活動を行うことが出来ました。
ありがとうございました!
【9次隊】
□期 間 : 5月27日(金)~30日(月)
□場 所 :宮城県気仙沼市南郷町
□参加人数:119名(学生109名、事務局卒業生10名)
内 訳:立教大学・桜美林大学・山梨学院大学・慶応義塾大学・東海大学・明治学院大学・帝京大学・法政大学
明治大学・日本大学・国士舘大学・東洋大学・東京経済大学・産業能率大学・千葉商科大学・中央大学
九州国際大学・
拓殖大学・島根大学・東京電機大学・電気通信大学・埼玉県立大学・早稲田大学・東京農工大学・京都大学・埼玉大学・
神奈川大学・聖心女子大学・成城大学・龍谷大学・玉川大学・立命館大学・日本女子大学・東京家政大学(34大学)
□作業内容(14件)
【赤岩】(一件) 床板はがし、へドロの掻き出し、石灰撒き
【河原田】(四件)床板はがし、へドロの掻き出し、石灰撒き、家財道具の運搬、瓦礫の撤去
【魚市場】(一件)床板はがし、へドロの掻き出し、石灰撒き
【南郷】(七件)床板はがし、へドロの掻き出し、石灰撒き、瓦礫の撤去、家財道具の運搬、障子の張替えのお手伝い
【大浦】(一件)床板はがし、へドロの撤去、石灰撒き
■■5月29日■■
新たに南郷の四ヶ所(一つはマンション、残りは民家)で、家財運び出し、床板はがし、ヘドロ掻き出し、石灰撒き等を行います。
また、昨日に引き続き、河原田と赤岩を各10名程で昨日の残りの作業を行います。
・気仙沼市南郷の個人宅は、1階は浸水していますが、2階は無事だったため、現在は2階でお母さん1人で生活されています。ここでは、台所・トイレの床板はがし、家具の取り外しなどをおこなっています。
■■5月28日■■
28日は、気仙沼市赤岩(1ヶ所)、魚市場(1ヶ所)、河原田(4ヶ所)、計6ヶ所で作業を行いました。
気仙沼市魚市場地区では、2班20名が作業に入り、少し高台にありますが一階が浸水し、床板はがし・ヘドロかきだし・石灰まき・家具や壁の拭き掃除掃き掃除・食器や生活用品の洗浄を行い、一軒のお宅の作業を完了しました。
■■5月28日■■
本隊は朝6時にベースキャンプの黄金山キャンプ場に到着しました。
9次隊117名が入る現場は以下の4か所です。
主な作業は、床板はがし、ヘドロかき、家や家財の高圧洗浄を行う予定です。
■河原田 2件
■赤岩 1件
■魚市場 1件
このほか、現地で協働しているフレンズ国際ワークキャンプ(FIWC)と地元女子高ダンス部の
卒業公演のお手伝いをする予定です。
■■5月27日■■
本隊は今日深夜に新宿工学院前を出発します!
前回に引き続き、今回も銀河鉄道様に大型バスを無償提供していただいています。
ありがとうございます!
■■5月23日■■
8次隊170名は、東京、京都、新潟(長岡)にそれぞれ早朝に到着し、解散しました。
今回もたくさんの方々にご協力頂きました。本当に有難うございました。
■期間:5月20日(金)~23日(月)
■場所:宮城県気仙沼市周辺(唐桑地区・岩井崎地区・南郷地地区・河原田地区・大浦地区・波立地区)
■参加人数:170名(学生150人・事務局卒業生20人)*33大学、1専門学校、1高校
■参加大学内訳:淑徳大学、デジタルハリウッド大学、フェリス女学院大学、明治国際医療大学、愛知県立大学、学習院大学、慶応義塾大学、国士舘大学、四谷インターナショナル、自由の森学園高等学校、実践女子大学、首都大学東京、神奈川大学、成城大学、成蹊大学、千葉大学、洗足学園音楽大学、創価大学、早稲田大学、拓殖大学、中央大学、長岡造形大学、帝京平成大学、東京栄養食料専門学校、東京女子大学、東京理科大学、東洋大学、同志社大学、日本女子大学、日本大学、武蔵野美術大学、法政大学、明治薬科大学、立命館大学、龍谷大学、高知県庁)
■作業内容:
・気仙沼市唐桑地区(舞根):水路のがれきからの貴重品回収とがれき撤去
・気仙沼市唐桑地区(小鯖):がれき撤去 1件
・気仙沼市唐桑地区(鮪立):民家片付け 2件
・気仙沼市唐桑地区:ローラー作戦のニーズ対応 20件
・岩井崎地区:がれき撤去 1件
・南郷地区:側溝のヘドロかき → 4件
・河原田:民家の床板はがし → 2件
・気仙沼市大浦:床板はがし、ヘドロかき → 2件
写真左:水路での貴重品探しの様子 写真右:民家での家財片づけの様子
■■5月22日■■
おはようございます。
昨日の活動で、
水路からの貴重品回収では、預金通帳や印鑑・保険証などの回収を行うことが出来ました。
また、がれき撤去なども7種類(木材・コンクリート・金属・土砂・畳・家電・そのほか)に分別し、
撤去しています。
ニーズ調査のローラー作戦では、調査終了の夕方にはニーズが上がってる来るなどの成果が見えました。
今日は、気仙沼市、唐桑地区を中心に活動を行います。
■気仙沼市唐桑地区(舞根):水路のがれきからの貴重品回収とがれき撤去
■気仙沼市唐桑地区(小鯖):がれき撤去
■気仙沼市唐桑地区:ローラー作戦のニーズ対応(家財片づけ)
■岩井崎地区:がれき撤去
■南郷地区:側溝のヘドロかき(4件)
■河原田:民家の床板はがし
■気仙沼市大浦:床板はがし、ヘドロかき
■■5月21日■■
新潟県長岡チームが午前5時、東京チームは6時にベースキャンプにである一関市黄金山キャンプ場に到着し先発隊と合流しました。
京都チームは9時に到着予定です。
このほか、IVUSA卒業生チームも参加し、総勢170名の活動となります。
今日活動を行う地域の一つである唐桑地区は、震災後2カ月間ほとんどボランティアが入ることのなかった地域です。
その地域で予定されている作業は以下の通りです。
■気仙沼市唐桑地区(舞根):水路のがれきからの貴重品回収とがれき撤去
■気仙沼市唐桑地区(小鯖):がれき撤去
■気仙沼市唐桑地区:ニーズ調査のローラー作戦
■岩井崎地区:がれき撤去
■南郷地区:側溝のヘドロかき
■河原田:民家の床板はがし
■■5月20日■■
今夜、第8次隊が出発します。京都・新潟・東京からあわせて、総勢170名になりました!!
たくさんのご参加ありがとうございます。
気仙沼市南郷地区、鹿折地区、唐桑地区で作業の調整をしています。
写真は鹿折地区の様子です。
■■5月19日■■
「唐桑半島で各自活動している団体の横のつながりを構築し、定期的な情報集約の場を作り、情報共有することで、活動内容の重複、支援の取りこぼし が出ないようにする」ことを目的とした、チーム唐桑が始動しました!
【チーム唐桑会合参加メンバー】
唐桑地区社会福祉協議会FIWC、RQ、SVA、森は海の恋人、ひのきしん隊、とちぎvネット、大阪ボランティア協会、JVC、ジャ パンプラットフォーム、山岳連盟、平田さん、地元ボランティア鳥羽さん、地元ボランティア金野さん、IVUSA(順不同・敬称略)
毎週火曜日、午後2時から定例の会合を行うことになりました。
連携することで、今後より効果の高い活動が期待できます!
■■5月16日■■
第7次隊15名は4:30に新宿駅に到着、解散しました。
今回もたくさんの方々に支えられて活動を行うことができました!ありがとうございました!!
【第7次隊活動概要】
□期 間 : 5月13日(金)~16日(月)
気仙沼市本吉前浜地区
■■5月15日■■
第7次隊は、気仙沼市本吉前浜地区で活動を行っています。
■■5月14日■■
■■5月10日■■
下記日程で、災害ボランティアを募集します。
【8次隊】
5月20日夜~23日朝 50名 (新潟県長岡市、新潟市出発帰着)
5月20日夜~23日朝 200名 (東京都新宿出発帰着)
【9次隊】
5月27日夜~30日朝 200名 (東京都新宿出発帰着)
詳しくは コチラ
■■5月5日■■
IVUSAでは全会員が受講する応急救命措置や身の回りの危機に対処する方法を学ぶ危機対応講習(CMT=Crisis Management Training)合宿をGWに開催しました。
■■4月25日(10:00)■■
【第6次隊活動概要】
□期 間 : 4月22日(金)~25日(月)
6次隊は25日19時に新宿駅に到着、解散しました。
今回もたくさんの方々にご支援頂き、活動を行なう事ができました。
本当にありがとうございました。
IVUSAは、3月11日震災発生直後から救援体制を敷き、5日後には現地に入り、これまで約40日間、258名(1~6次隊)が、救援活動を行なってきました。
これから始まるGWには、多くのボランティアが現地入りすることが予想されるため、GW中の現地での救援活動はお休みします。
写真左:作業現場となったお宅の方々と
写真右:そのお宅内での作業(バールを使っての床板はがし作業)
7次隊以降の活動については、現地の支援ニーズを調査しながら、随時HPにUPしていく予定です。
なお、GW中の5月3・4・5日には、応急救命を中心とした危機管理(CMT)の初級講習会を実施します。
お問い合わせは、コチラ
本隊はベースキャンプの一関市黄金山キャンプ場を撤収し、11時に出発しました。
今日は南郷町の作業16件を行い、14件を終了しました。6次隊は本日で作業を終了し明日帰京します。
午前は作業を10件(住宅9件、店舗1件)行い、4件が終了しました。
住宅はがれきの運び出し、家財の片づけ、ヘドロかき、床板はがし等の作業。
店舗では商品の洗浄なども行っています。
気仙沼市南郷町での作業は、雨が降る中、昼までに住宅6軒の家財運び出し、ヘドロかき、床板はがし。1件の側溝泥かき(*)を行いました。午後は引き続き住宅の家財片づけと、側溝の泥かきを行います。
(*)側溝の泥かきは、洪水のため側溝に泥が詰まり雨のたびに道路や住宅街に水たまりができてしまい、通行や作業に支障がでないよう排水する必要があるため。
左:現場活動拠点の小学校、川側の校舎の様子
右:同校の職員室の様子
気仙沼市南郷町は、がれきが積み上がっているお宅と、電気・水道が通っているお宅が100m位の距離で点在している地域です。
またこの地域は、ほとんど手つかずで住宅地以外の公園など、比較的開けた場所もがれきの山になっている状況です。
写真は、現地活動拠点にしている南気仙沼小学校の脇を流れる大川の様子。
この欄干は「南小歩道橋」のものです。
6次隊107人が9時半に新宿を出発しました。
3次隊は、3月28日(月)~4月1日(土)16名が宮城県石巻市で、避難所炊出しや被災住宅の片付けやヘドロのかきだしを行なう中、行方不明者が300人いるといわれる地域に家財の片付け作業に入りました。
以下、その活動に従事した参加者の所感(抜粋)です。
***************************
家財の片づけで入った家の隣のおじさんから声がかかる。僕たちは手がまわらないので、ボラセンに電話して貰った。しばらくすると、おじさんがつらい顔をしながら話はじめた。
「私はね、4人家族なんだけど3人が行方不明でね。今は諦めて毎日自転車で安置所まわってるんですよ。義弟の家がこれだから、一人しかいないしね。片付け大変だから、お兄さん呼び止めたんだよ。また安置所いくので。では」と言うと自転車に乗っていってしまった。なんて反応をすればいいのかわからなかった。
学生代表の亮さんの「炊き出し班が作ったものを持ってきて、この
近隣の人たちに食べてもらおう」というアイディアをで、みんなで声かける。炊き出しの行き
帰り地域の人たちから「私たちのためにわざわざありがとう、本当にありがとう」と言われる。その中に昨日のあの話をしていたおじさんがいた。
おじさんは僕に言ってくれた。「家族が見つからなくて、辛くて生きる意味を見失ってたけど、豚汁食べたら心があったまってきたよ!君達に生きる元気もらったよ!ありがとう」って、あんなに前日辛そうな顔をしていたおじさんが、満面の笑みをしていた。この言葉を聞いた時、すごくうれしくて気づいたら涙が出ていた。しかし3次隊では、あの家まで手が回らなかった。本当に悔しかった。
僕はこれからも災害救援活動に参加する。自分のやれることは全部やる。どんなにつらい現実が現場にあったとしても、目をそむけたくない。僕は、現地の人たちに、あのおじさんのように笑顔になれるような元気を届けたい。(国士舘大学3年D.I)
【第5次隊活動概要】
□期 間 : 4月15日(金)~18日(月)
□場 所 : 宮城県気仙沼市
□参加人数: 62名(学生48名、事務局卒業生14名)
(国士舘大学・拓殖大学・東洋大学・明治大学・日本女子・法政大学・専修大学・神奈川大学・神戸大学・立命館(BKC)・
龍谷大学(瀬田)・同志社大学・立命館(衣笠)・日本大学・聖心女子大学・フェリス女学院 計16大学)
□活動内容
青空復興市場の運営サポート
被災者、災害ボランティアに対する炊出し 震災家屋の片付け、ヘドロかき :7軒
5次隊活動の動画はコチラ
*IVUSAの国際協力活動の一つとして、世界的な慈善活動家アンマが行っているインドでの住宅建設活動に、IVUSAは協力しています。
この動画は、先述の団体から今回の災害救援活動に合流しているシャンタアムリタが撮影したものです。
□今回ご支援いただいた皆様
【炊出し用食材提供・食材カットボランティア】
・JA旧倉俣地区女性部
・十日町市東下組地区のお母さん方
・十日町市下条公民館職員有志
・門脇洋子
・竹内明子
【救援活動資機材無償提供】
・国士舘大学 : 大型バス
・株式会社 オンザウェイ : 無線機30機
午後6時に、新宿に到着しました。
今回もたくさんの方々にご支援頂き、活動することができました。
本当にありがとうございます。
明日から週末に派遣する6次隊の準備に入ります。
■■4月18日(10:00)■■
本日は8:00に朝食をとりました。
その後、今週末に派遣予定の6次隊のためにテントを20張増設後、気仙沼での活動のベースキャンプである
一関市黄金山キャンプ場を出発予定です。
■■4月17日(18:00)■■
今日の作業
①復興青空市場(*)運営サポート(16名)
青空市場では、昨日と同様に売り子や棚だしを行ないました。
本日の来場人数は、お天気もよかったためか昨日を超える3000名以上の方にご来場頂ました。
炊き出しは、十日町のみなさんからご提供いただいた食材を使い、約500食のけんちん汁が昼12時には無くなる程の盛況ぶりでした。
*「復興青空市場」とは、
全国各地から届く救援物資を試験的に一箇所に集め、事前に告知を行い、住民の方々に取りに来て頂くという取り組みです。
飲食料や一般的な生活日用品は、避難所などをとおして配分されますが、サイズのある衣料品や靴などは配布も難しく、要望があってもなかなか配りきれない現状を打開するための試験策です。
②ヘドロかきだし作業
46名は9:30より気仙沼市河原田二丁目のお宅で床板はがし・ヘドロかき出し作業を実施。
ボランティアセンターより5軒の依頼を受けましたが、周辺から要望のあった2軒でも作業を行いました。
17日は計7軒で作業を行い、15:45に作業を終了しました。
■■4月17日(14:00)■■
現地写真レポート
*動画はコチラ
気仙沼湾に流れ着く大川沿岸の様子
気仙沼湾沿岸の様子
*IVUSAの国際協力活動の一つとして、世界的な慈善活動家アンマが行っているインドでの住宅建設活動に、IVUSAは協力しています。
この動画は、先述の団体から今回の災害救援活動に合流しているシャンタアムリタが撮影したものです。
■■4月17日(11:00)■■
7時半にキャンプ場を出発しました。
本日の作業は、
①復興青空市場運営サポート(16名)
昨日に引き続き復興青空市場(物資お渡し)運営サポートと、炊き出しを行っています。
②ヘドロかきだし作業(44名)
気仙沼市河原田二丁目のお宅でヘドロかき出し作業に入りました。
一件目はボラセンの紹介で決定。
その後は、河原田二丁目内で要望を聞きながら活動する予定です。
■■4月16日■■
気仙沼西高校で復興青空市場(物資お渡し)運営をサポートしました。
作業内容は、備蓄庫から配給場所への物資補給、売り子、会場から駐車場への誘導など。
途中雨が降り中断ましたが、合計約2500名ほどの方々が来場されました。
また、ボランティアとして地元の高校生や、県内の社会福祉協議会、支援団体などから約200名が駆けつけてくれました。
高校の近くの福寿園では、ボランティアへの炊き出しを実施。
主に青空市場を手伝っていたボランティアに対し、豚汁を配布しました。
今回も、炊き出しの食材は新潟県十日町市の皆さんが準備して下さったものです。
現場で働くボランティアの方々にも、とても喜んで貰うことができました。
十日町のみなさん、今回もありがうとございました!
■■4月16日(13:00)■■
7時半にキャンプ場を出発。
今日は、気仙沼市で「復興青空市場」の運営サポートと、炊き出しをしています。
「復興青空市場」とは、
全国各地から届く救援物資を試験的に一箇所に集め、住民の方々に事前に告知を行い取りに来て頂くという取り組みで、16日はその第二弾となります。
飲食料や一般的な生活日用品は、避難所などをとおして配分されますが、サイズのある衣料品や靴などは配布も難しく、要望があってもなかなか配りきれない現状を打開するための試験策です。
今日は、気仙沼市内にある高校に、3000名近い方々が来場する予定です。
また、IVUSAではこの会場近くで炊き出しをする予定です。
今回も、炊き出しの食材は新潟県十日町市の皆さんが準備して下さったものを使わせていただきます。
東京事務所のお隣りさんからお預かりしたチョコレートも、明日配布する予定です。
■■4月15日(13:00)■■
4月15日毎日新聞に、第6次隊現地学生ボランティア募集の記事を掲載していただきました!
ありがとうございます!!
■■4月15日(9:30)■■
9:00に、第5次隊が新宿を出発しました。
□期 間 : 4月15日~18日
□場 所 : 宮城県気仙沼市
□参加人数: 62名
(国士舘大学・拓殖大学・東洋大学・明治大学・日本女子・法政大学・専修大学・
神奈川大学・神戸大学・立命館(BKC)・龍谷大学(瀬田)・同志社大学・
立命館(衣笠)・日本大学・聖心女子大学・フェリス女学院 計16大学)
□作 業 : 現地ニーズに応じた活動(ヘドロかきや家財の片付けを予定)
■■4月14日(20:00)■■
第5次隊は、19:30に気仙沼に到着。ボラセン隣の公園でテントを張りました。
明日8時のスタッフ会議に参加します。
■■4月14日(12:00)■■
■■4月14日(11:00)■■
主に、現地情報を掲載していきます。現地で支援の従事されてる方々の情報の一助になれば幸いです。
■■4月13日(17:00)■■
IVUSAの国際協力活動の一つとして、世界的な慈善活動家アンマが行っているインドでの住宅建設活動に、IVUSAは協力しています。
この団体から、今回の災害救援活動3~4次隊に参加したヴィヴェーカの心暖まる体験記を紹介します。
http://www.amritaheart.org/etwj/2011/04/ishinomaki-2/
■■4月13日(13:00)■■
第4次隊で同行した国士舘大学・大学院の学生の活動が、大学HPで紹
介されました。
また、同大学院の田中秀治先生(救急救命システムコース 主任教授・IVUSA危機対応研究所顧問)とは、現地で連携を取り活動を行なっています。
以下、3月30日活動レポートより
□物資運搬部隊
避難所への救援物資配送と共に、医療ボランティアとして現地で活動している田中秀治先生(IVUSA危機対応研究所顧問・国士舘大学大学院 救急救命システムコース 主任教授)の医療チームと連携し、現地で悪化しつつある石巻市旧6町村の避難所の衛生状態の調査を行っています。
田中先生は現在、宮城県庁医療整備の災害医療支援室で県内の医療情報コントロールを支援しています。今回は、そのための情報収集活動です。詳しくはコチラをご覧下さい。
■■4月12日(12:00)■■
今回もたくさんの方々のご支援・ご協力のもと、活動を行うことができました。この場を借りて御礼申し上げます。
今週末に5次隊の派遣を計画しており、現在その準備を進めています。
■■4月11日(12:00)■■
4次隊残留組は、今日10時半にベースキャンプである石巻専修大学を出発しました。
■■4月10日(19:00)■■
今日の作業の様子が、NHKニュースで流れました。
IVUSAの学生とともに、一緒に活動している国士舘大学院生の朝倉君もインタビューされています。
NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/jishin0311/movie/chapter_73.html
国士舘2次隊が残るため、作業やベースキャンプに関する引き継ぎを行い、
明日帰京します。
引き続き、第5次、第6次派遣に向けて準備に入ります。
■■4月10日(12:00)■■
NPO法人JYMAと、NPO法人アステオは石巻市街で炊出し活動を、
IVUSAと、国士舘大学・大学院メンバーは「まちなかスマイルプロジェクト」を実施中!
「まちなかスマイルプロジェクト」は、石巻駅前・市役所周辺の繁華街一斉クリーンプロジェクトです。
IVUSAは通称「焼き鳥通り」と呼ばれる飲み屋街を担当しています。
このプロジェクトには各種重機、ダンプカーなどマッドバスター(ヘドロかき部隊)の全戦力を投入します。
今日はこの作業を日没まで行う予定です。
■■4月9日(18:00)■■
(*)横浜中華街 招福門 http://www.shofukumon.com/
■■4月9日(13:00)■■
石巻市大街道地区で炊出と、ヘドロのかき出し隊の2手に分かれています。
この炊き出しは、NPO法人アステオとNPO法人JYMA日本青年遺骨収集団の主催で
肉まん・あんまん各1000食と、豚汁1000食を用意しています。
JYMAとIVUSAは、戦没者・戦時抑留者遺骨収集活動(http://bit.ly/e92xdl)などで協力関係にあります。
*NPO法人アステオ http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0223/npo-etsuran/guide/gu2019.html
*NPO法人JYMA日本青年遺骨収集団 http://jyma.org/
■■4月8日(16:00)■■
4次隊活動概要
□作業場所:石巻市河北地区谷地集落
□作業人数:54名
□作業日数:3日間
東日本大震災救援活動第4次隊は15:30に新宿に到着、解散しました。
今回もたくさんの方々のご支援・ご協力のもと、活動を行うことができました。この場を借りて御礼申し上げます。
また、最終日に宿泊したアパヴィラホテル仙台駅五橋店(*)に宿泊させていただきましたが、部屋にあった一つ一つの手織りの折鶴に心が温まりました。
(*)アパホテル株式会社さまから、アパヴィラホテル仙台駅五橋の宿泊室のうち、1か月間で延べ約3,000室を無償提供いただいています。
今後も活動を展開して参ります。詳細はWEB上でご報告します。
■■4月8日(11:00)■■
10時過ぎにお世話になった仙台市アパヴィラホテルを出発しました。
車内で朝食を取りながら帰りの途についています。
全員体調に変化もなく元気です。
昨日から、帰京組と炊出部隊(石巻専修大学に残留)に分かれており、
炊出部隊は週末に行う炊き出しの準備をしています。
■■4月8日(0:30)■■
昨夜23時32分、宮城県を中心とする地域に強い地震が発生し、津波警報も発令されましたが、今回救援活動に参加しているメンバーは全員無事です。
4次隊の作業は昨日までで終わりで、今日は帰京の移動をしています。昨夜の地震の影響による東北道の通行止めも今は解除されているため、予定どおり18時頃には新宿に帰着する見込みです。
■■4月7日(16:00)■■
3日間かけ倉庫の中の整理も終わり、家の中の泥をきれいに掃いて作業を終えました。
広い庭には、瓦礫や割れた窓ガラス・使えなくなった家財が積み上げられていました。
最後に私たちが挨拶をすると、お父さんから「庭には毎年きれいな芝桜があり、春にはきれいに咲きました。またがんばって植えて取り戻したいと思っていますので、また1年後2年後お庭を見に来てください。今度はちゃんとお出迎えしたいと思います。また、会えるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました。」と嬉しい言葉を頂きました。
これを聞いた学生の中には「2・3年がんばって復興をしたいというお父さんの言葉を聞いて、私たちも一緒にずっと復興をお手伝いさせて頂きたいと強く思った。津波の被害はテレビで見ていて、私たちは被災地と思っていっているけど、そこは本来“生活の場”であって、そこに生きていく人たちがいて、瓦礫が片付いてもそれはゴールではないんだということを忘れてはいけないと思った」「お父さんたちが元気にまた以前の生活を取り戻せるまで、一緒に乗り越えてそして、お父さんと一緒にきれいなお庭を見たい」と話す学生もいました。
■■4月7日(17:00)■■
今日振り分けられた3軒のお宅の作業を全て終え、河北地区谷地集落を後にしました。
住民の方々からは、被災されたにも関わらずお菓子などの差し入れなどを頂きました。
本当にありがとうございました。
■■4月7日(13:00)■■
4次隊が初日から入っているお宅がありました。
約20人で床はぎ・石灰消毒をするまでに3日間かかり、今日午後からの作業で最後になるため、お父さんと一緒にオロナミンCで乾杯し気合を入れて作業を開始。
最終日の今日は庭の奥に残った倉庫の中身を全て出し泥をかく作業と、お宅の中の掃除をする作業でした。
倉庫の中身は以前入っていたものの上に、流されてきたものが覆い被さっており、物を引き抜いたらほかのものが落ちてくるような状態でした。
お父さんが大切にされていた釣竿などもばらばらになってしまいました。また、重い家電製品が波で押し上げられて上のほうに引っかかっていたりなど、普段では考えられない津波の力を感じました。
■■4月7日(12:00) ■■
お昼は、持参したカップラーメンです。お湯は自分たちで沸かします。
作業に入っているお宅から、ジュースや菓子パン、お菓子などの差し入れも頂きました。
ありがとうございます!
■■4月7日(10:00) ■■
昨日に引き続き入らせていただいたお宅は、三日前には倉庫の木材がひっくりかえり、部屋の中も物が散乱していて、それらを一つ一つ、お母さんと「要るもの」「要らないもの」に仕分けしながら運び出しす作業を行ないました。
運び出しが終わると、床板をはぎ、床下の骨組みの下にもぐってヘドロのかき出しをした後、石灰をまいて消毒をしました。
このお宅では倉庫で自家製の味噌や味噌漬けを作っていましたが、泥や海水が入ってしまったものは廃棄しなければなりませんでした。
それでも「仕方ない」と、すでに前を向いているおばあちゃんがとても印象的でした。
■■4月7日(9:00) ■■
今日は4次隊の作業最終日です。
朝食後、全員で円陣を組み気合いを入れて河北地区へマイクロバスで向かいました。
今日が最終日ということもあり、作業を完全に終わらせるため班を3つに統合し、
被害がひどく1日目から作業を続けている2軒と、新たな1軒に作業へ入りました。
昨日からポンプで水を排出していた田んぼからはだいぶ水が引き、また新たな瓦礫や動物の死体等が見えてきました。これを見た学生からは「電線が折れる、車がつみあがっている、家が瓦礫で埋まっている。こんな中、俺たちに出来ることは何なんだろうと何度も考えた」という声も聞かれました。
現場には車や船の漂着物も多く、重機がないと動かせないもの、また電気やガス関係の損傷等、プロや業者の人でなければ解決できないこともたくさんありました。
■■4月7日(6:00) ■■
引き続き河北地区谷地集落に入り昨日の作業の続きを行います。
また、大槌町災害ボランティアセンターの要請で、へどろ掻きインストラクターとしてIVUSAから事務局OB3名と学生1名の計4名を大槌町へ派遣しました。
■■4月6日■■
4月6日に行なった活動の概要は以下の通りです。
□作業場所:石巻市河北地区谷地集落
□作業人数:54名
□作業件数:6軒(うち継続4軒、新規2軒)
□作業内容:ヘドロ掻き出し、家財の運び出し、床はぎ、家の中の掃除等
■■4月6日(23:30)■■
先ほど震度4ほどの地震が発生し、大きな揺れを感じましたがみんな無事でした。
地震直後に救急車の音が聞こえ、避難所は大丈夫かと心配でした
。
■■4月6日(19:00)■■
ボランティア同士で情報共有をする「石巻支援連絡会議 」に出席しました。1000名を超えるボランティアの方が活動をされており、それぞれが「掻き出し」「心のケア」「炊き出し」「リラクゼーション」等活動ごとに別れて活動をしており、私たちは掻き出し分野での活動をしています。
この会議では毎日、各団体の活動報告と明日の振り分けを他の団体と共有して行っています。
■■4月6日(16:30)■■
作業を終えて、道具を洗いベースキャンプにしている石巻専修大学に帰って夕食作りをしました。
今日の晩御飯はレトルトのハンバーグです!
■■4月6日(14:00)■■
作業が終わった班から、被害がひどいお宅に入っている班と合体し重点的に作業行いました。
ここは、波を正面から受けて1階部分が全て引っくり返り、木が部屋の中まで流れ込んでいるお宅でした。
チェーンソー等を使いながら部屋の中の物を全て庭に運び出し、今日の午後やっと床板はぎに入ることができました。
住民の方は「波が高くて山一つ見えなくなった。飼ってた犬が3日ぶりに屋根の上から見つかり、本当にうれしかった」とおっしゃっていました。
今日は3部屋の家財の運び出しと床はぎが終ったので、明日はヘドロの掻きだしを終わらせたいと思っています。
■■4月6日(12:00)■■
お昼は持参したカップラーメンを、装備のガスと鍋でお湯を沸かして食べ
るのですが、作業に入ったお宅で、おにぎりや蓬餅を出して頂いた所もありました。
建設会社を営んであるお宅では、お父さんと一緒に木材の運び出しや家財の運び出し、10人がかりで車移動も行いました。
おにぎりを作って頂いたお母さんは「都会の大学生は泥に汚れるのをいやがるもんだと思っていたけど、女の子も関係なく泥だらけになりながら頑張ってくれるし、それを見て私たちもがんばろうと思った。このおにぎりはがんばってもらうために一生懸命にぎってる。だから、たくさん食べて下さい。そして一緒に頑張りましょう!」
と言って下さいました。
■■4月6日(10:00)■■
今日は6班に分かれて作業を開始しました。
隣の家では東北高校の野球部が作業に入っていました。
昨日からの継続4軒は家財の運び出しを終え、工具を使って床の板を剥ぎ、床下のヘドロをかき出す作業を、新規の2軒は、家主の方の指示に従いながら家財の運び出しを行いました。
床下のヘドロは時間がたつにつれ異臭を発し、白アリが沸く原因にもなるので、それを防ぐため早急に板を剥ぎヘドロを土嚢袋に詰める必要があります。
その後、石灰を蒔くのですが、これは床板は釘で頑丈に打ち付けてあるため、装備のバールなどを使いながらも作業は難航しましたが、必要以上に家を傷つけないように気をつけ、丁寧に作業を行いました。
家の方との作業中「大切なお家の板が剥されていくのを悲しそうに見ているお母さんの顔を見ると、とても申し訳なくどうしていいかわからないような気持ちになりましたが、最初は『すみませんねぇ』と言っていたお母さんが、『ありがとう、助かったよ。』と笑顔で言って下さって、自分も元気が出ました」と言いながら作業をするIVUSAメンバーの姿がありました。
(左)床板をはがす作業(右)はがした後、床下に流れ込んだヘドロをかき出します。
■■4月5日(18:00)■■
5日の作業内容です。
□作業現場 : 石巻市河北地区谷地集落
□作業人数 : 54名
□作業件数 : 5軒
□作業内容 : 泥掻きだし、家財運び出し
私たちが入った河北地区は海から10分ほどの距離にある地区で、津波によって大きな被害を受けた地域です。4日前までは集落全体が水没
していたため排水を行い、今日やっと家財が運び出せる状態になりました。しかし、田んぼにはまだ一面に水が残っていました。
区長さんから「ボランティアのみなさんの活動で背中を押されている」という涙ながらの挨拶を聞いて、「なにがなんでもがんばろう」と改めて活動への気合いが入りました。
しかし、近くの小学校では半数の子どもが亡くなったり未だに行方不明とのことでした。
その後、各班ごとにお宅を訪問し、住民の方と一緒に家財の運び出しを始 めました。
タンスや衣装ケースの中にはまだ水がたまっていました。
また、泥水を含んだ畳は男子2人でやっと運び出せる重さで、家の方だけでやるには厳しい作業だと感じました。
別のお宅では1階部分に流木が流れ込んできていたため、まずチェーンソーで流木を切ってから家財を外にびだすというお宅もありました。
家財の運び出しを終えたお宅の方からは「本当にありがとうございました」と暖かいお言葉をいただき、「一緒に頑張りましょう!」挨拶を交わしお宅を後にしました。
■■4月5日(14:00)■■
今日は、石巻市の河北の谷地集落で、9人1組で5班作り、5軒の民家家屋で作業しています。
作業内容は、屋内からの家財道具を運び出し後、畳を上げて、ヘドロをかきます。各現場かなりの作業量で、1日1軒終わるかという見込みです。
■■4月5日(10:00)■■
昨夜はかなりの冷え込み(外のダンボールが凍るくらい)で凍えるように就寝しました。
今日は、市街地でのヘドロの掻きだしやがれきの運び出しをします。
■■4月4日■■ 16時半に石巻専修大学に到着しました
。21時に夕食をとり就寝しました。
【 参加している学生の感想 】
移動途中、福島県手前から、地震の影響で道がひび割れているのがわかるようになり、SAでは気象庁の方やNTT東日本の方自衛隊の方など、たくさんの災害救援へ向かわれる方とお会いしました。いよいよ災害地に入るんだな、と緊張感が生まれました。
15時頃に宮城県石巻市に入ると、がれきなどが道の脇に避けられて、
車が通れるようになっていましたが、川沿いに船が打ち上げていたりがれきの山が見えたりと、津波の爪痕が色濃く残っていました。
かっぱ寿司や、ファミレスなどの店は閉まり、ある薬局には「救援活動ありがと」などの貼紙がありました。
あちこちに「災害支援」と書いた自衛隊の車が見えます。
■■4月4日(10:00)■■
第4次隊55名が出発しました。
今回の活動は、主に家屋での片付けボランティアなど、現地で求められるニーズに対して対応していく予定です。
■■4月3日(12:00)■■
現地のニーズが救援物資の配送から、マンパワーを必要とする活動に変わりつつあります。
これに対応し、以下の計画で第4次を派遣します。
日程:4月4日(月)~8日(金)
人数:55人(事務局・卒業生など5人 学生50人)
(内訳:IVUSA会員30名(@関東関西)、国士舘大学体育学部20名)
活動内容:主に家屋の片付けなど現地で求められる作業に対応
現地受入:宮城県石巻市災害ボランティアセンター
*現地での水・食料など衣食住を含むすべての装備を持参します。
*参加する学生については、全員親の承諾とボランティア保険(天災)の加入を義務付けています。
3月の救援活動の報告はコチラから