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京阪研修合宿

 6月8日(土)、9日(日)の京阪春合宿を大阪府の能勢町にある豊中市立青少年自然の家わっぱるで行いました。わっぱるという名前は友だちと輪をつなごうという意味です 。そんな素敵な由来をもつわっぱるで私たちは新人研修やワーク活動、飯盒炊飯、テントでの宿泊といった貴重なわくわくする経験をたくさんしてきました。

6月8日(土)
 ザックを背負った人が京都駅にぞくぞくと登場。
 周囲の人は私たちをどう見たでしょうか??
 京都駅では注目の的だったこと間違いありません。

8時半に300人が梅小路公園に集合していよいよ京阪春合宿開始です!
1時間ほどバスにのってわっぱるに到着し2グループにわかれて研修とワークがはじまりました。
 ここで前日の夜に出発して参加してくれた長崎県立大学のIVUSA会員と合流しました。何時間もかけてきてくれた17人はとてもパワフルでした。
 CMT(危機対応講座)ではもしもの危険に備えての座学、搬送法や包帯法といった実技を教えていただきました。危険はいつどこで起こるかわからない、ということを意識しみんな真剣にインストラクターの方の説明を聞き実践していました。

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 夕飯は飯盒炊飯と与えられた食材を使って班ごとにメニューを考えました。
それぞれの班、意見を出し合い、個性豊かな夕食が見られました。同じ食材なのに全く違う料理ができました。
       
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 夜には新人研修として社会理解講習や総合的コミュニケーション講習を行いました。IVUSAではボランティア活動だけではなく社会に通用する人間を育てるために自己理解を深めたり、社会の問題に目をむけて自分たちにできることを考えたりする研修を行っています。
そして、いよいよテントでの就寝タイムです。初めてテントで寝るといった人も少なくありませんでした。

6月9日(日)
 自然のおいしい空気の中目覚めたらまずは朝食タイムです。調理担当が 夜から準備してくれていたエネルギー満点のおいしいご飯をいただきました。
 そして活動開始です。この日は主に野外でのグループワークをしました。ギネス記録をねらって紙飛行機を穴に連続して飛ばしたり、山の中にちらばった言葉を探して文をつないだりと…、 ただの遊び に見えるようなワークを通して、チームで行動するために必要なコミュニケーションについて学んでいきました。

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 ワークの後はディベートです。議題は「愛とお金はどちらが大切か」「死刑制度は必要か」「ボランティアは偽善か」「図書館に漫画はいるか」といった身近な内容から社会で実際に問題になっていること、私たちの活動であるボランティアに関してまで幅広い議題をもとに真剣に討論しました。?
 論理的に説得する人、感情でぶつかる人…と様々でしたが、相手の意見を受けいれるとともに自分の思いを素直にぶつけ合うことができるのはIVUSAの魅力的なところ一つです。

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 そして、最後のグループワークは、 テントたたみワークです。2日間班長に指示され動いていた班員たちが班長なしで時間内にテントを片づけ班長のもとにもどるというワークです。このワークでは新規会員のみんなの自ら動き、声をだし協力している姿は2日間の成長の表れの象徴でした。会って2日のメンバーとは思えないほどのチームワークが生まれていました。

 また、この合宿では並行してCMT上級講座を受講している人もいました。 真剣に講習に参加する姿は新入生にとってもいい刺激になっていました。(同志社大学3 年 合原 波穂)

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