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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから6月度のBKCクラブのクラブ会が6月20日(木)、立命館大学びわこくさつキャンパスで行われ、80名の学生が参加しました。今回は、「よりよいチーム作り」をコンセプトに、フォーミング→ストーミング→ノーミングの3つの段階を踏んで、IVUSAの活動に必要不可欠なチーム作りについてみんなで学びました。
まず、一つ目の段階であり、現状や互いのことを知る場である「フォーミング」を、アイスブレイクという形で行いました。今回の内容は10人11脚、各自で持参したタオルを使って互いの脚を繋ぎ、チームに分かれて競い合いました。体を動かすことで気持ちもほぐれ、良い雰囲気でクラブ会を始めることができました。
次に、一人一人の観点や発想を活かし、意見を出し合うという「ストーミング」の段階を、“教室内の問題点を見つける”というワークを通して学びました。
チームごとにまとまって教室の中を歩き回り、積極的に意見しあう光景が見られました。チーム内で上がった問題点を全員で共有すると、「コンセントが少ない」「景色がよくない」「ドアのセンスがない」、中には「防弾ガラスでないので、スナイパーに襲われたら怖い」など思いがけない意見も出て、驚きの声が上がったり、笑いを誘ったりもして、お互いの観点を活かすことの強みを実感することのできる場となりました。
続いて、チーム作りの三つ目の段階である「ノーミング」を、“班員のためのオリジナル名札作り”というグループワークという形で行いました。
一人の班員にみんなで質問しながら、その人にふさわしい名札を考え、実際に作ってみるという企画で、お互いに案を出し合いながらも、相手目線に立って考えること、目標を立て、達成のために協力してものをつくっていくことの難しさ、重要性を、楽しみながら感じていました。名札が完成すると、全員で発表し合い、個性的な出来栄えを共有し合いました。
ワークが全て終わると、最後に、6月にあった琵琶湖外来水生植物駆除活動と、里山保全活動の活動報告を行いました。今回は両活動に参加した一年生が、それぞれ活動内容と自身の感想を話しました。緊張している様子もありましたが、落ち着いて話し、他の一年生や上回生も真剣に聴いていました。
最後に、BKCクラブ、クラブ長の山崎 空(立命館大学3年)の挨拶で、今回の6月クラブ会は締められました。(立命館大学2年 中島 晴香)