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児童養護施設双葉寮で交流プログラムを実施しました

 3月24日から26日、新潟県長岡市にある児童養護施設「双葉寮」にて対面での交流をしました。

 双葉寮とは以前より交流の機会をいただており、2019年までは「子ども隊」として活動をしていましたが、新型コロナウイルスの流行により対面での活動を行うことができなくなってしまいました。
 それに替わって2020年から始めたのがオンライン学習支援です。週に一度、IVUSA学生が子どもたちとZoomをつなぎ、勉強やおはなしを通して、学習習慣の定着や学力向上、さまざまな人とのコミュニケーションを経験することを目的に活動しています。

 現在もオンライン学習支援を行っていますが、それと並行して昨年8月には少人数での対面活動を実施しました。

 そして今回は2回目の対面活動で3人が参加しました。

 活動に行った期間は春休み中だったため、子どもたちのほとんどが一日の時間を双葉寮で過ごします。

 朝は勉強の時間です。春休みの宿題が出ている子が多く、一緒に考えたり、わからないところを教えたり、それぞれの進み具合や理解度に合わせて教えることを心掛けました。

 そして勉強が終わると待ちに待った遊びの時間です!活動中は雨の日が多く、ほとんどが室内での遊びでした。ですが、双葉寮には体を動かして遊べる部屋があります!そこで子どもたちはバスケットボール、バレーボール、卓球、鉄棒、トランポリンなど、いろいろな体を動かす遊びをしていました。

学生と男の子がキャッチボールをしている様子です。とっても速い球を投げていました!

 他にも、ボードゲームをしたり、絵本を読んだり、お絵描きしたり、折り紙をしたり…
子どもたちの遊びのレパートリーはたくさんあります!

電車が大好きな男の子とブロックで電車を作りました!ゾウさんが乗っています

お絵描きしています。すごい集中力!

マンカラというゲームを教えてくれました!男の子が強くて学生ピンチな瞬間です

ボードゲームをしている横で、何やらオレンジ色の折り紙を広げています。何を作っているのでしょう?

 また、活動3日目には、地域の和菓子屋さんによる桜もち作りのイベントが開催されました🌸

 あんことおもちを丸めて桜の葉で包むところから子どもたちが行い、新鮮な感触に興味津々でした!自分で作ったお餅はとても美味しく、マジックショーを鑑賞しながらいただきました。

 3日間、双葉寮の子どもたちと共に過ごし、子どもたちのこと、施設のことをより知ることができました。今回の経験で得たことを活かし、今後の活動やオンライン学習支援をより子どもたちにとって取り組みやすいものにしていきます。

 最後になりましたが、お忙しいしい中、私たちIVUSAの学生を受け入れてくださった双葉寮の皆様、ありがとうございました。