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桂川クリーン大作戦に参加しました

 第6回桂川クリーン大作戦が2月17日に実施されました。桂川クリーン大作戦とは、桂川流域クリーンネットワークが主催している京都府と大阪府の境の三川合流点から上流の桂川で一斉に行われる一大清掃イベントです。このイベントは「美しい桂川を未来へ残したい」という思いから始まり、今年で6年目となりました。

 毎年、地元の野球チームや多くのNPOが参加していますが、残念ながら大学生の参加団体はほとんどありません。そこで、今年は初めてIVUSAが参加させていただくことになりました。
 「桂川の清掃活動を通して環境美化の意識をつける」「京都に住む人とお互いに助け合える関係をつくる」「他のボランティア団体との横のつながりをつくる」の3つを活動目的として、運営に関わらせていただきました。今年の全体参加者3,500名のうち、IVUSAからは約60名の大学生が参加しました。また、その中にはIVUSA以外のボランティア団体から参加してくれた学生もいて、目的の1つにある横のつながりをつくるきっかけになったと思います。

 午前中は、桂大橋と上野橋の2つの現場に分かれて、他の参加者の方と一緒に河原を清掃しました。ゴミ拾いをしながら、地元の方とあいさつを交わしたりお話しをしたり、地域とのつながりを意識して活動しました。午後からはIVUSAだけの活動になり、西大橋下の川辺を清掃しました。そこには午前中の活動場所よりも多くのゴミが落ちており、やりがいのある現場でした。中には川に入ってゴミを拾うメンバーもいました。班を超えて、IVUSAメンバー全員が一丸となって活動することができました。

 この活動の大きな特徴は、もっと京都で活動したいという思いを実現するために、自分たちでプロジェクト化したものだということです。京都でボランティアをしている団体に電話をかけるところから始まり、プロジェクト化につながりました。この桂川クリーン大作戦の主催団体の桂川流域クリーンネットワークの方がIVUSAに興味を持って下さり、運営に関わらせていただくことになったのです。
 活動後、参加したメンバーからは「楽しかった」「また参加したい」との声が多くあがりました。学生の若さとバカさでこのイベントを盛り上げていきたいです。