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>ID/パスワードを忘れた方はこちらから IVUSAは、これまで4回にわたって現地で活動しました。
基本方針として、その時の現地状況を踏まえ、ニーズに対応した活動を心がけています。
尚、今後の現地での活動は検討中です。
活動の詳細はブログで紹介しています。
尚、この活動は公益財団法人車両競技公益資金記念財団から助成を受けて実施しました。
※1次隊の増援として2次隊を派遣、3次隊の増援として4次隊を派遣
■1次隊
・人員 13名(事務局2名、学生11名)
・期間 4月19日(火)~25日(月)
・場所 秋津小学校(熊本市東区秋津3丁目9-20)
・内容 炊き出し、避難所運営支援、校内の清掃・片付け(理科室の片づけ等)など
■2次隊
・人員 17名(理事2名、事務局2名、学生13名)
・期間 4月22日(金)~25日(月)
・場所 熊本県東区 秋津小学校、秋津公民館(熊本市東区秋津3丁目15-1)
・内容 炊き出し、避難所運営支援
1次隊・2次隊活動内容
【炊き出し】
(20日)夜200食(秋津小学校200食)
メニュー:けんちん汁、おにぎり
(21日)昼200食(秋津小学校200食)
メニュー:豚汁、おにぎり
夜250食(秋津小学校250食)
メニュー:シチュー、ピラフ風ご飯
(22日)昼250食(秋津小学校150食、秋津公民館100食)
メニュー:ポトフ、おにぎり
夜300食(秋津小学校200食、秋津公民館100食)
メニュー:おでん
(23日)昼250食(秋津小学校150食、秋津公民館100食)
メニュー:生姜焼丼、味噌汁
夜300食(秋津小学校200食、秋津公民館100食)
メニュー:牛丼、だご汁
(24日)昼200食
メニュー:焼きそば、フランクフルト
【避難所運営支援】
・炊き出しの献立表作成
・避難所のニーズなどを受ける掲示板設置
・居住スペースでの土足厳禁の呼びかけ
・子どもの遊び相手
・子どもに勉強を教える
・エコノミークラス症候群の注意喚起
・生活不活発症の予防
・手指消毒の呼びかけ
・避難者の居住スペースの区画整備、動線確保
・避難者、行政、学校先生のミーティングの開催
・その他、避難者の自主運営に向けた取り組みの実施
■3次隊
・人員 28名(代表理事1名、理事3名、事務局4名、学生20名)
・期間 4月28日(金)~5月6日(金)
・場所 熊本県阿蘇郡西原村高遊地区、熊本県阿蘇郡西原村古閑地区
・内容
【高遊サテライト】
高遊地区全域のニーズ調査、災害VCサテライト運営補助、避難者に対する物資配給、
子どもの遊び相手、避難所の衛生環境改善
【古閑地区】
家財出し、瓦礫の分別、瓦落とし、清掃活動、屋根のシートはり等
■4次隊
・人員 102名(事務局1名、学生99名、卒業生2名)
・期間 5月2日(月)~6日(金)
・場所 熊本県阿蘇郡西原村古閑地区
・内容 (古閑地区)家財出し、瓦礫の分別
3次隊・4次隊活動内容
【西原村災害ボランティアセンター高遊サテライト(3次隊)】
・ニーズ件数 7/7件
高遊地区のサテライトで運営の補助
子どもの遊び相手や物資の運搬や支給の補助も実施。
仮設トイレの手すり設置など、環境整備も行った。
また、ローラー作戦により、7件のニーズを把握して、7件に対して対応した。
対応したニーズとしては、家財の搬出や清掃などであった。
【古閑地区(3・4次隊)】
・ニーズ件数 15/17件
17軒のお宅に入り、一部倒壊の危険が高い現場があり、未対応となったのが2箇所あるが、
要望のあったニーズに関しては完遂した。
その他、避難所の引っ越しに関わる運びだし、子どもとのレクリエーションや公民館の
清掃などを実施。
【活動までの経緯】
4月14日に熊本県熊本地方においてM6.5、震度7の地震が発生しましたその後も余震とみられるM5~6の地震が多数発生。16日午前1時25分頃、M7.3、震度6強の地震が発生し、熊本地方の被害は大きく拡大しました。
IVUSAでは地震発生直後から、災害対策本部を立ち上げ、情報収集と派遣準備体制を整えるとともに、各地での募金活動を行うことを決定しました。
16日昼、本協会理事が新潟県長岡市派遣支援隊の一員として現地入り、被災地域での調整会議で、本協会の中越地震などでの活動実績から避難者支援に対する協力要望がありました。
そこで、炊き出し並びに避難所支援活動を行うべく、事務局スタッフ2名と学生11名が19日昼関西事務所を出発。途中福岡県久留米市で買い出しと休息をとり、20日朝、派遣先に指定された熊本県東区の秋津小学校に到着しました。